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仕事柄、俺らは少し遅めの業務開始時間。
でも、2人はOLさんで明日も早いって事で解散をした。
小瀧と2人で駅まで歩く。
「なぁ、彼女さんと一緒に帰らんでええの？」
「うん。今からじゃ色々慌ただしいし」
「………あっそ」
意味深な言葉に心底ケッと思うのと、羨ましくもある。
「二軒目行く？あんま飲んでなかったよな」
「あー…いや、いいわ。今日は帰ろ」
「ふーん。
……あのさ、すっごい気になったんだけどさー」
「…何？」
めっちゃニヤニヤしてる。
この顔してる時、ロクな事聞いてこん絶対。
やから、ついつい身構える。
「緊張し過ぎじゃない？さっき」
「いやいや、緊張するやろ普通！初対面の彼女さんやぞ」
「瑞樹じゃなくて。ていうか瑞樹にはそんなにじゃん。
上田さんにだよ」
「はっ？別に緊張なんかしてへんわ！！」
「嘘嘘ー。標準語になってたくせにー。余所行きしげちゃんだったくせにー！！」
「当たり前！上田さんはお客さんやし」
「自分の専属してる会員さんには普通にベラベラ喋ってるのに？あの人たちこそお客さんじゃね？」
「うるっさい！！」
なーんも見てないフリして、めちゃめちゃ観察してんな。
ちょうど駅に到着して、使う路線が違うからここで逃げられることに安堵する。
「着いちゃった。つまんな」
「つまんなくないわ。じゃーな、お疲れ！」
「お疲れー」
尋問から逃れてプラットホームで軽くため息。
そんなに緊張してかんかな？
別にほんまに何とも思ってなんやけど…
人見知りやから元々仲良くない女の子とか苦手やし。
自宅の最寄駅に着いて、帰り道の途中にあるコンビニで朝食を買いうために寄り道をした。
スマホを見ながら店内に入ったから、周りとか全然見てへんかった。
だから、レジで上田さんがお会計してたのに全く気づかんかった。
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あお(プロフ) - はじめまして！この作品を見させていただいております^ ^なんかついつい続きが気になってどんどん読んでいってしまいました！あと、移行する前にメッセージがあったのがなんか嬉しかったです＾＾いまから次の話を見てきます！楽しみです(^ ^) (2019年4月25日 0時) (
レス) id: 735c60907d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ミルキァさん» コメントとご指摘ありがとうございます！直しました(^-^;また続きもよろしくお願いします(^-^) (2019年2月13日 16時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキァ(プロフ) - コメント失礼致します！いつも楽しませて頂いています(*^^*)48の投稿の転勤が天気になってると思います。違ったらごめんなさい(;_;) (2019年2月13日 1時) (レス) id: d4ceab3b1f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ゆっぽんさん» コメントありがとうございます。頂いた日からなかなか更新が出来ず申し訳ないです_(。｡)_落ち着いたらまた描き始めますので、その時はぜひ読んでやってください♪ (2019年2月10日 22時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぽん(プロフ) - 初めまして！この小説とっても大好きで唯一毎日チェックさせて頂いてます。毎日更新していただいてありがとうございます！これからも楽しみにしてます( ^ω^ ) (2019年2月9日 1時) (レス) id: ae7f2f8e0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2019年1月16日 20時
