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まさかOKをもらえると思わなくて
自分から誘ったくせにまさかの返事に後になって震えてきた。
閉店までの30分間を適当に駅ビルで潰して、さっきのタイミングで連絡先聞けよ俺のアホと思いながら、閉店時間に再び戻る。
店の電気は消えていて、少し待ってると裏口から広瀬さんが出てきた。
「お待たせしてすみませんでした」
「いや、ええよ。いきなり誘って、こっちこそすいません」
「ほんとですよ。事前に誘ってくれてたら、もう少しオシャレしてきたのに」
「…へっ！？」
この人、今さらりと物凄いこと言い放った。
じ、ぜ、ん、に、さ、そ、っ、て、く、れ、て、たら、
その言葉、そのまま受け取ってええの？
「汚れても良い服で仕事来てるから、見ての通りヨレヨレです」
「そんな事ないで！俺だって、スーツ脱いだら酷いもんやし」
「ふふ、ありがとうございます。
お腹空きましたね、何食べに行きましょうか？」
広瀬さんて、もしかしたら半端なく小悪魔なんかな。
さっきの言葉のお陰で、もう俺は飯どころじゃないんやけど
お酒はナシの約束だったけど、美味しそうな匂いに吸い寄せられるみたいにチーズダッカルビのお店を選んでしまった。
「初めて食べます、チーズダッカルビ」
「俺もやで。でも、流行ってるですね」
店内はたくさんのお客さんで溢れてて、韓流のノリの良いBGMが流れてる。
目の前には広瀬さんがいるなんて
これで緊張するなって方が無理な相談やろ。
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さくら(プロフ) - るるさん» コメントありがとうございます^_^過去の作品から読んでくださってるんですね、とても嬉しいです♪新作もよろしくお願いします☆ (2018年4月22日 7時) (
レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - さくらさんこんにちわ。新作おめでとうございます。マシェリからお話し読ませて頂いてます。さくらさんのお話しはどれも大好きです。新作も頑張ってください(^ ^) (2018年4月21日 23時) (レス) id: 07c55f30e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2018年4月21日 11時
