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怒涛の週末を終えて月曜日。また、日常が始まった。
流星くんと別れてから、そのまま重岡くんの所へ報告しに行こうかとも思ったけど
さすがに虫が良すぎるかなと思って行けなかった。
出勤すると、既に神ちゃんは来ていて仕事を始めてた。
「神ちゃん、おはよ。早いね今日」
「おはよ。あんま残業したくないからな」
「お、デートだ。ラブラブだねぇ〜羨ましい」
「そんなそんな。モテモテのAさんに比べたら俺なんか全然ですよ」
まだ昨夜の事を話してないから、神ちゃんはからかうみたいに言ってくる。
だけど私の反応を見て、何かあったんだなとは勘付いてくれたみたい。
「なんや、何かあったん?昨日」
「うん。…流星くんと、お別れしてきたよ」
「え?付き合うててん?2人」
「そうじゃなくて!
…なんて言うんだろ、もう2人では会わないって伝えてきた」
これで、さすがの神ちゃんはほぼ悟ったらしい。
これ以上深くは聞いてこなかった。
「お昼、百合の事借りて良いかな?話したいんだ、昨日の事とか」
「もちろん。なぁ、俺ら付き合うことにはなったけど、俺はAと楽しそうに笑ってる百合ちゃんの事もめっちゃ好きなんやんか。
だから、俺に気遣いせんといてな。
昨日は、シゲと2人にしてやりたくてワザと2人でくっついてたとこもあるし」
「あはは、そうだったんだね。ありがとう」
チラっとシステム課のデスクを見てみると、重岡くんは難しい顔をしながら書類とパソコンを見比べている。
桐山さんと話してる時の楽しそうな笑顔とか、真剣に書類とにらめっこしてる姿とか
好きだな、あの表情がクルクル変わる所。
気持ちが決まると、こんなに素直に好きだって思えるんだね。
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ひろちゃん(プロフ) - 何回読んでもいいお話( ; ; )占ツクで散々色んなの読んできてどれも素敵だったけど、ほんとにほんとにこの作品が一番大好きです(>_<)物語も綺麗でほんとに大好きな作品です!これからもたくさん書いてください!ほんとにファンです!! (2019年1月4日 1時) (レス) id: b3980d9be3 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 恋夏さん» コメントありがとうございます^_^読み手の方に少しでも喜んで頂けた作品になり、とても嬉しく思います。最後まで読んでくださりありがとうございました! (2018年10月3日 19時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - green songさん» お返事が遅くなり申し訳ありません(;o;)久しぶりに自分で読み返してみて、改めて重岡くんみたいな人が側にいたら良いのに…と自画自賛してしまいました笑。拙い文章でしたが、喜んで頂けて嬉しいです。最後まで読んでくださりありがとうございました! (2018年10月3日 19時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
恋夏 - 最後本気で号泣してました!とてもいいお話でした。最高です! (2018年10月1日 22時) (レス) id: bda6d95fa7 (このIDを非表示/違反報告)
green song - とてもいいお話でキュンとしました!!また読み返したくなるお話です!また素敵なお話をお願いします!! (2018年3月28日 12時) (レス) id: 702ccfe687 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくら | 作成日時:2018年3月11日 10時