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いざ家に呼んではみたものの、特に何か考えがあったわけじゃない。






ただ、流星くんのテリトリーに行くよりは私の家に呼ぶ方が良いかな?って咄嗟の判断。


喜んでるし、大丈夫だよね…?







「どうぞ。社宅なので、ほんとにアッサリした部屋ですが」



「お邪魔しまーす。


…うん、確かに!女の子って感じの部屋では無いね」



「先に言っておいたじゃん…どーぞ。お茶入れるから座っててね」



「はーい」







私の部屋は、味気ないと思う。



特にインテリアにもこだわり無いし、備え付けの家具をそのまま素直に使ってる。







紅茶を入れてローテーブルへ持って行くと、キョロキョロと部屋を眺めてる。

その姿はちょっと可愛いかも。

流星くんの隣に座って、紅茶を注いだ。








「あっ!あそこ、女の子らしい」



「えー?あぁ、ありがと。ピンクなだけじゃん」








必死で褒めるとこを探してくれてたらしく、指差す先は枕の横に置かれたピンク色のクッション。








「まぁ、そうだけど…


でもさ、ピンクとかレースでチカチカする部屋よりずっと落ち着くと思うけどね。

変な意味じゃなくて、ビジホみたいな感じ?」



「あはは、もういいって。どうぞ、飲んでください」



「…ありがと。




部屋は女の子っぽく無いけどさ、紅茶淹れる仕草は可愛いかった。女の子って感じ」



「ふふ、そうかな。恥ずかしいからあんまり見ないでよ。


ね、着替えて来ても良い?この洋服リラックスできない」



「うん。どーぞ」









あの人は、サラっと無意識にかもしれないけど反応に困ってしまう事を言ってくる。






洗面所でワンピースを脱いでカジュアルな洋服に着替えて、再び流星くんの横に座った。






「色気無っ」



「そりゃそーだよ、部屋着だもん」








嘘。一応男の人が喜びそうなショートパンツのモコモコとかも持ってる。






だけど、変な雰囲気にならないように敢えてスポーツブランドのスウェットを選んだ。

77→←75♪



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設定タグ:重岡大毅 , 藤井流星 , ジャニーズWEST   
作品ジャンル:恋愛
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さくら(プロフ) - あやかさん» はじめまして^_^コメントありがとうございます♪過去の作品まで目を通して頂けて有り難いです♪重岡くんはどんな風に頑張るのか?応援是非お願いします☆ (2018年2月14日 19時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 初めてコメント書かせていただきます!ストロベリーフィズで初めてさくらさんのお話を読みました、そこからもうさくらさんのお話が大好きです!!重岡くんとどうなるのかな〜ってワクワクしながら読んでます!これからも投稿楽しみにしてます♪! (2018年2月14日 1時) (レス) id: 63b004c391 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - カフェオレさん» コメントありがとうございます^_^焦れったいお二人ですが、見守ってくださると嬉しいです♪続きもよろしくお願いします! (2018年2月12日 7時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ(プロフ) - この小説、すごく好きです!更新、まってまーす!! 頑張ってください! (2018年2月11日 11時) (レス) id: 48d51abbe2 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ナポリタンさん» こんにちは、コメントありございます^_^続きも楽しんで頂けるよう更新頑張ります♪ (2018年2月6日 15時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくら | 作成日時:2018年1月24日 23時

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