あの少女はとある一族の生き残り

缶蹴り ページ47

｢ねぇねぇ、カカシ！公園で遊ぼうよ！｣

とリンが誘う

｢別にいいけど？｣

｢やったー！他の子も待ってるから行こう！｣

｢おう｣

とカカシとリンは先に行く

｢A、オレたちも早く行こうぜ｣

｢うん｣

オビトとAも後に続く

｢おーい！遅いぞー！！｣

｢ごめーん！カカシとAを連れてきたよ｣

とリンが他の子供にAを紹介する

｢今日は缶蹴りやろうぜ！｣

｢うん、やろうぜ！｣

｢んじゃ、鬼はオビトな｣

｢はぁ！？なんでオレが鬼なんだよ！！｣

オビトはカカシに文句を言う

｢お前足早いからいいだろ｣

｢そうだよ、オビト｣

リンもカカシに同意する

｢...ったく、わかったよ｣

結局オビトが鬼になった

｢......｣

そんな様子のオビトを見ているA

｢A逃げるよ！｣

｢え？あ...うん！｣

とリンに言われて走り出す

そして、20分後...

｢よし...！あとはカカシとAだけか｣

Aとカカシ以外はオビトに捕まっていた

｢オビトは足早いからなー｣

｢助けてくよー、Aー！カカシー！！｣

リンたちはオビトに捕まったので逃げることが出来ない

｢すぐに捕まえてやる！｣

と言ってオビトが動くとAが目の前に出てきた

｢A！？...カカシは？｣

｢さぁ、その内出てくるんじゃない？｣

とAは答える

｢それじゃ、先にお前を捕まえてやる！｣

｢A逃げて！｣

｢ﾌｯ 甘いよ、オビト｣

｢え！？｣

Aは捕まえようとするオビトをかわす

｢今よ！｣

とAは合図する

｢ナイス、A｣

今まで姿を隠していたカカシがリンたちの前に現れる

｢あっ...！カカシ！？｣

｢仲間は絶対に助ける。それがオレの...流儀だ！！｣

カカシはそう言うと缶を蹴る

｢わーい！自由だー！！｣

｢カカシ、Aありがとう！｣

みんな自由になり逃げたす

｢くっそ〜...｣

｢なんなら鬼を代わろうか？｣

｢誰が！！｣

その後オビトは何度もカカシに缶を蹴り続けられた

今は...→←カカシの同期

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