天才鬼殺少女は笑えない【KZ】【KZ×鬼滅】

#改めて ページ13

6月から学校始まったけどやっぱりキツい…。

彩目線です

------------------------------------------------------------------------


「あぁ…。まだ自己紹介してなかったな」




"炭治郎"は空に向けていた目線をこちらに戻しニコリと微笑む。




表情を見る限りまだ考え事をしていた用だ。




「俺は"竈門炭治郎"だ。」




炭治郎はそう述べると隣にいる伊之助とタンポポ君に目線を向ける。まぁ当の2人は言い争いをしてるが…。




「それで黄色い頭をしているのが"我妻善逸"。知り合いのようだが猪頭が"嘴平伊之助"だ。」




炭治郎の言葉に反応したのか急にビシッとなる善逸さん…。




まさにドヤ顔だった。



『私は"橘彩"(たちばなあや)です。炭治郎さん、善逸さん、伊之助さん、初めまして。』




"立花彩"という名は鬼殺隊に広がっているはずだ。3人の内1人は絶対に知っているはず。知らなかったとしても鴉には私を探すという命令が入っているはずだから"立花彩"という名前を聞いた途端お館様にお伝えに行くだろう。だから念の為苗字の漢字を変えた偽名を伝える。




最も炭治郎や善逸さんにはバレているだろうが。




…伊之助も。




私は少しきつめな目をし、3人を眺める。
視線にきずいたのか炭治郎がこちらを見ニコリと笑った。うっ。炭治郎本当に可愛い顔してるな…。



「彩か。いい名前だな。ちなみに彩も鬼殺隊なんだな。羽織と隊服を着てる。」




そっか私元々鬼狩り行こうとしてた。



「俺達も鬼殺隊だ。階級は癸。まだ階級は低いが頑張っている。ちなみに俺達は同期だ。」



炭治郎はそういうと伊之助と善逸の方へと目線を向ける。




「俺はこいつらが居るから頑張れた。」



なんやかんやいってやっぱり仲いいんだな。



いいな仲間。



『私は階級甲です。』



そうすると元々大きかった炭治郎の目がもっと大きくなった。



「もう甲かっ！？甲って一番階級高いだろう？」



まぁそーなるね。



「えっ彩ちゃん甲なの！？強い！？ねぇ彩ちゃん俺を守ってぇ！結婚してぇ！」



初対面ではちょっと()



「彩やっぱりお前強かったんだな！！」



伊之助も強いよ。




『そうですね。甲は確かに一番階級は高いです。でも私には"仲間"が居ませんから…。』



嘘だ。仲間はいた。7人もいた。自ら彼らを守るため彼らの前から姿を消したのだ。



あいたい。




本当は皆に会いたいんだ。

#思い出せない何か→←#伊之助っ！？

ラッキーアイテム

チョコの詰め合わせ

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

ラッキーキャラクター

砂原

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す