Changmin*love romance* (ページ13)

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もう限界　CMside ページ13

CM「―――っ、なんであんたなんだ…っ！！」

なんであの人じゃないんだっっ

CM「もういい加減にしてくれ！！迷惑なんだ！！帰れっっ！」

言い終えた瞬間
言い過ぎたと思った

でも本心だった…
もうこいつと関わりたくないと

YN「チャンミン何かあったのか？急に大きな声だし…」

声を荒げたせいでヒョンが部屋から出てきた

Aの顔を見上げると
彼女の瞳には涙が溜まっていて
今にもこぼれ落ちそうになっていた

「―――…ｺﾞﾒﾝﾅｻ…ｯ」

そう言って下を向いた瞬間
床にぽたぽたと落ちていった涙

ソファの上に置いてあった鞄を急いで持ってリビングを飛び出していった

透子「ごめんなさい。私も帰ります」

YN「あぁ。あとで連絡する」

透子「うん…」

ヒョンと二人になったリビングは静けさと気まずさが残った

YN「Aと何かあった？」

CM「――すみません。もうこれから一緒に会うことはしません」

YN「―――分かった。……チャンミン…あれ…これなんか落ちてる」

そう言ってソファの横から持ち上げたのは
厚手の本？

YN「チャンミンの？」

CM「違います……。たぶん…」

彼女のでしょう

CM「今度…事務所を通して返しておきます」

そう言って受け取って自室に行こうとする

YN「――チャンミン…大丈夫か？」

CM「何がですか？僕はいつだって大丈夫ですが？」

YN「それならいいけど…」