兄妹11 ページ12
天華「……仮に聞きますけど、
もし心中相手が見つかったとしますよね?」
太宰「うん」
天華「もし、その相手以上の女性が見つかったら?」
太宰「………(考え込む」
天華「貴方は複数の女性と心中出来ますか?」
太宰「出来ない…」
天華「でしょう?なので、本気の相手が見つかって自身が
納得するまでは心中相手を探すのは禁止です」
太宰「はーい…」
敦「扱いに慣れちゃった感のあるね…」
天華「そうですか?」
敦「うん。凄いよ」
潤一郎「太宰さんの扱いに慣れてる人初めて見た」
天華「振り回されてるんですね」
潤一郎「まぁね(苦笑」
敦「でも、良い人なんだよ?(苦笑」
天華「それは分かりますが…」
乱歩「ねぇねぇ天華ちゃん」
天華「?どうしました?」
乱歩「谷崎の身体が退行したのって、異能力の効果?」
天華「えっと…キャスターの力、ですね」
乱歩「キャスター?」
天華「魔術師のクラスです。
私の異能力は数種類のクラスに分かれていて、
そのクラスによって武器が違うんです。
今回はキャスターとアーチャーとセイバーだったので、
アーチャーで夜叉白雪の異能としての力を見て、
キャスターで弱体化させてセイバーで倒しました。
あとはご存知の通り、キャスタークラスならではのステータスで
技を繰り出したわけです」
乱歩「時間停止と身体退行か…面白いね〜」
天華「えへへ///(照笑」
乱歩「他にはどんな技が使えるの?」
天華「色々使えますよ?
魔術を超えて、魔法レベルでもいけます」
太宰「魔術と魔法は何か違うのかい?」
天華「魔術は人が編み出せる力…
魔法は、世界の「法」を塗り替えて世界を変える力…
並の人間は魔力を持たず、魔術師という魔力を持つ者が
魔術の行使を許される。
そして、その魔術師ですら魔法を唱えることは不可能に近いのです」
敦「え?でも先刻、天華さんは魔法レベルもいけるって…」
天華「私は英霊の力を借りているので、
魔力も底なしで持っていますから」
敦「あ、成程」
鏡花「本当に凄い(キラキラ」
天華「よしよし(微笑+なでなで」
与謝野「その三つ以外には何が使えるんだい?」
天華「色々ありますけど…
基本的な他のクラスはランサー・ライダー・アサシン・バーサーカー
ですね」
まぁ、エクストラクラスもあるけどこれは秘密で…
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作者名:ホマレ | 作成日時:2018年10月8日 22時