全部、聞こえてますが【稲荷崎】

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結局手伝ってくれている。正直背伸びは疲れるし治さん身長高いし有難い。

有難い限りだがやりづらくて仕方ない。




『あかん、カゴに残っとんの後少ししかないやんか』


『A、手際良いのはええけど早いんや少し寝ろ(？)』


『どう切り込めばええねんマジでツム覚えとけや』




滅茶苦茶にやりづらい(強)←

此処狭いし、干す枚数が今日に限って少ないから距離近くて全部聞こえるしんどい。




「治さん、この棒上げていただいていいですか？」



「お、おん貸してみ」




うわすっごいゆっくり上げてる。寿命僅かのカタツムリみたいになってる←

もうこっちから切り出した方がいいの？そうなんですか治さんタスケテクダサイ




「き、今日の昼は何食べたんA」



「え、、、今日は昼に用があって食べてないです、、」



「そ、そうなんか」




『チャンスや！！！！』




そうですね。←




「用って何やったん？」



「ああ、、呼び出しがありまして、、」



「ほーん。なんや、告白とかか」



「、、そうらしかったです」




『ようやった俺！！！』




ええ、そうですね。←


あ、ビブス落ちちゃった。あ、踏まれちゃった。




「で、なんて答えたあああああああ！？」




あ、滑られちゃった。←

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