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円堂「鬼道!禁断の技ってどういう意味だ?それに二度と打つな、って……」




鬼道曰く、『皇帝ペンギン1号』は影山零治が考案した必殺技。


それは恐ろしいほどの威力を発揮する代わりに全身の筋肉が悲鳴を上げる技らしい。


身体にかかる負担が大きすぎるために

禁断の技とされたらしい。




鬼道「あの技を打つのは、1試合で2回が限界。3回目は…」


円堂「二度とサッカーが出来なくなるということか……

ぐっ……!」


円堂が顔を顰めた。


おそらくあの技をモロ受けて身体に大ダメージを受けているんだ。


鬼道「円堂!お前ももう一度あの技を受けたら!!

……この試合の作戦が決まった!

佐久間にボールを渡すな!」




それしかないよな、作戦……



一之瀬「その作戦、大賛成だ。」


そっか、一之瀬も怪我で一時はサッカーできなくなってたんだっけ




一之瀬「目の前でそんな光景見たくない」

吹雪「僕もDFに入るよ」

鬼道「一之瀬、吹雪。佐久間のマークは頼む」














先制された私たち。


鬼道がドリブルで上がっていく。


そのサイドに染岡と一之瀬。


鬼道「思い出せ!これが本当の皇帝ペンギンだ!!!


『皇帝ペンギン……」


染岡/一之瀬「「2号』!!!」」



『皇帝ペンギン2号』を打った。


源田「『ビーストファング』!!」




源田の必殺技で止められた。



源田はボールを持ったまま膝をついた。


そして悲鳴をあげた。


鬼道「『ビーストファング』まで…!」


A「まさか……」



鬼道「ああ。『ビーストファング』は『皇帝ペンギン1号』とともに封印された禁断の技だ…!」



「「「!?!?」」」


鬼道「源田にあの技を出させるな。」


塔子「シュートを打つなってことだな……」




それじゃダメだ。


1−0で負けている。



1点は取らなきゃ。






その後、佐久間にボールを渡さないよう、

且つ、シュートを打たないようにプレーしていた。


このままじゃ勝てないよ。




試合は硬直状態。

鬼道が佐久間に語りかけるが聞く耳を持たず、

不動くんと鬼道が激しいボールの取り合いをし、前半が終了した。








3→←1



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リオン(プロフ) - 日向ちゃんも、珠生ちゃんもどちらのお話も大好きです!!自分のペースでいいので更新していただけると嬉しいです。自分はずっと待っていますし、応援しています!! (2021年1月1日 16時) (レス) id: e704f87021 (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます!ペースはまばらですが順番に更新していきます:) (2019年8月31日 13時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 続き待ってます! (2019年8月15日 2時) (レス) id: 2851876f67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:汐音 | 作成日時:2019年7月19日 14時

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