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終わる筈だった日 ページ28
「そりゃホントか坊主。おいA、ちゃんと見てたんだろうな!」
「見てたって! ちょっと行ってくる!」
トシに言い返してから、地面に降りて走り出そうとした、その時。
「止まれェェェェ坊主」
そんなトシの声が聞こえて、後ろを振り返る。
さっきの子供が、駕籠に向かって走り出していた。
まさか、あの子が……!?
なんて、思っていたら。
「あのォ、頼まれてた本買ってきました、一橋公」
「おう、御苦労さん!」
は……?
どうやらあの子、面長のおじさんにエ ロ本を届けるよう頼まれていたらしい。
何だそりゃ、と思っていたら。
「しゅ……襲撃だァァァ」
本当に攘夷志士が潜んでいたらしく、襲いかかってきた。
ほぉ……面白くなってきたじゃん!
「目ェ輝かせてないでさっさとしろ、A!」
「はいはい」
じゃ、行きますか。
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作者名:ゆず x他1人 | 作成日時:2019年6月18日 22時