思い出は大切に2 ページ7
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自販機で飲み物を買い、作業室に戻ろうとした途中だった。
両手に大量の袋を抱えたミンギュ氏とすれ違った。
「お疲れ様です。」
そう挨拶して通り過ぎようとした時だった。
「あ、ヌナ、晩ご飯食べました？」
そうヌナと呼ばれ思わず咳き込んでしまった。
「え、大丈夫ですか？」
そう言いながら背中をさすりたいみたいだが、彼の両手は袋で塞がっているため、あたふたしているだけだ。
「だ、大丈夫です。それよりヌナって…何で…」
「だって僕より年上ですよね」そうアイドルスマイルを見せる彼。
「まぁ、そうですけれども…」
「じゃあヌナって呼んでもいいですね」
ジョシュア氏とはまた違った押しの強さ、というよりもハートの強さを感じた。
「それで、ヌナ晩ご飯食べました？」
もはやヌナ呼びを訂正する気にもならない。
それよりも、もう晩ご飯の時間だということに気がついて驚いてしまった。
「もうそんな時間ですか？急いで作業しなくちゃ…。じゃあ、ミンギュ氏失礼します。」
そう言って去ろうとした瞬間
「ヌナ、ご飯食べなきゃ元気も出ないし、作業も進みませんよ」
そう言って大量の袋のうちの一つを渡される。
そして私の腕を掴まえて、何処かへと連れて行こうとする彼。
「えっ、えっ、私作業が山積みで…というかどこに行くんですか？」そう慌てて言う。
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ｷﾝﾓｸｾｲ(プロフ) - なみさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！ちょっと更新が停滞していますががんばって書きます♪ (2019年12月15日 20時) (
レス) id: be042a805d (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - はじめまして(^^)感動してウルウルしながら読みました。大好きな作品のひとつになりました！ (2019年12月15日 14時) (レス) id: ea29a86258 (このIDを非表示/違反報告)
ｷﾝﾓｸｾｲ(プロフ) - ちこなさん» 再度コメントありがとうございます。そう言って頂けると嬉しいです！気まぐれ更新ですが、これからもお付き合い頂けると幸いです♪ (2019年12月3日 19時) (レス) id: be042a805d (このIDを非表示/違反報告)
ちこな(プロフ) - 長編の予感嬉しいです！主とメンバーのやり取りが可愛くて何度も読み返したくなるお話しだと思います。これからも更新楽しみにしております (2019年12月3日 16時) (レス) id: 007cf2a6d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ボッチャ | 作成日時：2019年12月3日 15時
