It’s show time！ (ページ3)

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智side

実は翔くんが楽屋に入ってきたこと知ってたんだよね。

まさか、嫉妬で部屋を出ていったってことには気が付かなかったけど。

一瞬『はっ』とした顔になったから、なにか忘れ物をしたのかと思って。

でも、あの時は気のせいだと思ってたけど今確信に変わったこと。

それはドアをそっと閉めていた時、翔くんの瞳に涙が浮いていた。

あれは気のせいじゃなかったんだね。

それにさ、翔くんは案外寂しがり屋だし。

そんな思いを込めての『ごめんね。』

顔を上げてくれた翔くんは泣いてはいなかったけど、明らかに泣いた後。

智「ふふっ」

思わず笑っちゃた僕に翔くんはムスッとしてて。

余計に笑っちゃうよ。笑

翔「･･･」

なにも言わなくてもわかるんだなぁ。

僕には。笑

智「はい、ぎゅー。」

雅「あ！ずるい！俺も！！」

和「ふふっ、じゃあ私も～」

潤「お、おれも！」

最終的におしくらまんじゅうみたいになっちゃったけど(^^;;

顔は見えなくても、知ってるよ。

ぎゅーしてもらってるとき、きっと嬉しそうな顔だっただろうなぁ。

智「よし、収録、収録！」

今日は寂しい思いをさせちゃったからね。

このあとおもう存分甘えせてやりましたぞぉ。

end

1部ですがコメント欄に不愉快な言葉が届いておりましたのでコメント欄を閉めさせて頂きます。

『楽しみにしています！』

などの声をかけてくださった方、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします。