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安らぎの場所
ｎ
櫻井くんとは話していくうち、『翔ちゃん、にの先生』と呼ぶようになっていた。
朝7時30分
トントンと控えめなノック音
s「･･･失礼、します」
ｎ「はい、おはよう。」
まだまだオドオドとした様子は変わらないかな。笑
ｎ「はい、パンと牛乳ね。今日はちょっと調子悪そうだね。休んでく？」
s「んー･････でも、」
ｎ「先生にはお話しとくから大丈夫。お熱計ってみようね。」
パンも牛乳も半分しか進まずに終了。
明らかな体調不良だね。
ｎ「あ、鳴ったね。先生にちょうだい。」
翔ちゃんからもらった体温計の記されていたのは、38.1の文字。
完全な発熱だ。
ｎ「あらら、結構高いね。今日はもう帰ろうね？お家の人呼ぶから、」「だめ、ママいないからだめ、」
ｎ「ん？お母さんこれない？」
s「きょうは、すいようび。ままに、めいわくかけないひなの。」
こんな小さい体で重いことを抱えているんだと、改めて感じた時だった。
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なぎ(プロフ) - ナマケモノさん» 了解です！ (2021年6月11日 7時) (
レス) id: 61967c5f9e (このIDを非表示/違反報告)
ナマケモノ - 精神系が見たいです！翔くんが仕事で何かあって辛くなっちゃうみたいな！櫻宮でお願いします！ (2021年6月11日 0時) (レス) id: 35413f7608 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぎ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=citrusfruit1
作成日時：2021年2月24日 22時
