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他の東卍の奴らは必死に戦っているのに
もう立ち上がる事の出来ない自分に腹が立つ。
「一発しか受けてねえのに弱すぎ。」
?『いや、お前の攻撃は防御にもなるぞ。』
東卍の特服を着ている知らない奴に話しかけられた。
ああ、コイツはたしか
乾『
「壱番隊の黒龍だっけ?」
乾『覚え方ひどいな。』
もう片方はどうした?と聞こうとすると
乾の方に向かって歩いてくる人物が1人。
なんでコイツ天竺の特服着てるんだ?
乾『ココ。』
コイツ、俺の目の前で引き抜きをしようとしてるのか?
「お前、俺の目の前で引き抜きすんのかよ。」
九井『どうせお前は来ねえだろ?』
「乾もそっちに行かねえだろ?」
乾『俺は花垣に命の預けた。』
乾も裏切ると2割ほど思っていたので
その言葉を聞けて嬉しかった。
乾『お前名前聞いてなかったな。』
「伍番隊の
乾『千國、お前立てねえだろ?』
俺の腕を乾は自分の肩に乗せ立ち上がらせてくれる。
乾『ここで寝られても邪魔だから端行くぞ。』
「...ありがとうございます。」
ぺーやんの近くに下ろされる。
「ぺーやんまだ立つのか?」
林『お前ひとりにすんの怖ぇから遠くには行かねえよ。』
イザナにやられてボロボロなのに
また立ち上がるぺーやん。
俺も次いで立ち上がった。
林『お前大丈夫なのかよ?』
「ぺーやんが立つなら俺も立つしかねえだろ。」
林『お前そういうとこあるよな。行けるだろ?』
「行くしかねえよ。」
ボロボロになりながらも
絶対に倒れない花垣の元へ向かった。
ラッキー東卍
松野 千冬
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作者名:場地の八重歯 | 作成日時:2021年9月11日 6時