雪男たちの白雪姫?! 1 (ページ27)

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Aside

久しぶりのじいじとまた少しお話しして、
荷造りの為にふっかにじいじの家に送って貰った。
ふっかも荷物運搬があるから帰っちゃった。

『さて、始めますか。』

久しぶりのお家。
ここ2ヶ月毎日誰かの家にいたし、
じいじも入院中だし、
仕事をしててもほとんど家に帰ってこなかった
じいじだけど、実は私物が多くって
久しぶりの家に掃除するのも大変だったけど、
じいじのものはそのままに。
自分のものはいるものいらないものを分けて、
持っていくものだけを梱包した。
要らないものは下の階のゴミ捨て場に捨ててこよう。

『ふふ、懐かしいものもいっぱい出てきたなあ』

『あ、この写真の舘さん可愛い。
おお～,ひいくん男前～!
え…ふっかさん、、え？』

気づけばアメリカから帰ってきてからの
自分のお気に入り写真を保存してる
アルバムなんて開いちゃって
まあ〜進まない。
でもまあそれが醍醐味だよね。うんうん。

要らないものを捨てて、ちょうど来た引っ越し業者さんに
持っていくものを伝えて運んでもらう。
アメリカから帰ってきてずっとここに住まわせて
貰っていた。守って貰っていた場所。
離れると思うと少しだけ胸が苦しくて涙が出た。

『ふふ…本当にお嫁に行くみたい。
今までお世話になりました。』

お部屋にそう告げ頭を下げると、
ちょうどよくLINEの通知音がなった。
貴重品バックをもって皆のところへ向かう。

今日から10人暮らしだ!

岩本
「おはよう。準備オッケー?」

『うん!お家にもありがとうしてきた!』

岩本
「はは、そっか」

車の中には、ひいくん、ふっか、舘さん、こーじ、
しょっぴーがいた。
それぞれ自由に座ってたから、
1番後ろの空いてる席に座った。
次はめめのおうちだって。

『やばい〜、ひいくんの運転心地よくて寝ちゃいそう。』

岩本
「いいよ。寝てな?」

宮舘
「A寝てな?翔太も俺の肩使って寝てるから。」

『んん〜、じゃあお言葉に甘えて…』

とめめのお家に着くまでの数十分間寝させてもらった。

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