雪男たちの白雪姫?! 1 (ページ24)

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岩本side

怖かった…と震えて泣いたAを
翔太が抱き締めてくれてて、目黒も頭を撫でたり
ラウールも心配でAのそばから離れない。

Aを1人にはできないけど、
俺たちは犯人を許せなくて、
翔太と目黒とラウールにAを任せて、
マネージャーに話を聞いた。

マネージャー
「Aを切り付けたのは、さっき終わったドラマの
スタッフで、実はAがSnowManに加入が決まった頃から
嫌がらせされてた。」

向井
「そんな前から!?」

マネージャー
「Aから言うなって言われてたんだ。すまん。
皆の歌舞伎が終わってAも撮影が終わってから、
実はねって、でももう終わった事だからって
話そうと思うって言われてた。
まさか…こんな大事になると思ってなかった。すまん。」

マネージャーは何度も謝った。

深澤
「だからあんなに痩せたんだ。俺らに余裕がなくて、
疲れて食べれてないだけかと思ってた。
だから今日皆でAに食わせてやろうと思って。
…気を遣わせてた。俺らのせいだ。」

阿部
「俺たちに気遣って、自分の事後回しにして…」

宮舘
「情けないな…俺ら」

岩本
「なあ、ちょっと前から考えてたんだけど、
今回の件もあるし、提案なんだけどさ。
…俺ら全員で一緒に住まないか?」

翔太は泣き疲れて寝ちゃったAを抱いたまま、
翔太と目黒とラウールも会話に参加した。

渡辺
「いい案だと思う。ジャニーさんとも約束したし、
俺らが守らなきゃいけないから。守りたいから。
そばにいたい。」

目黒
「俺も賛成っす。」

ラウール
「僕も!パパとママに言います!」

マネージャー
「お前らの意志はわかった。上に掛け合って、
そういう物件があるか、聞いてみるよ。」

マネージャーも賛成してくれた。

もっと早くこうしておけば良かった。
少しでも一緒にいれる時間があれば、
Aは頼ってくれたかもしれない。
抱え込ませて御免な、A。

でも、俺たち仲間だぞ…、頼らないのやめてくれよ…。
Aが目を覚ましたら、話そう。

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