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五話 ページ6

Aside

国木田「小僧!茶漬け代は腕一本か全て話すかだな」

あーあ、国木田くんってば本当に荒っぽいんだから。ここは私が行くしかないか。そう思いながら、私は直ぐに立ち上がり、敦くんの隣に来た。

A「まあまあ、国木田くん。貴方がやると情報収集が尋問になる。社長に何時も注意されているでしょ?ここは、私に任せて、ね?」

そう言うと、国木田くんは溜め息を一つして、直ぐに敦くんの上から退いた。うん。素直で賢い。そう思いながらも、私は近くにある椅子に座って話を聞いた。

A「それで、貴方はあの虎の何を知っているの?」

そう聞くと、敦くんはここまでの事を全て話してくれた。とても、災難な事で。それに、聞く所によると、二週間前に来て、鶴見で最後に虎を見たのが四日前と聞く。

これはもう、あれだな。

A「敦くん。これから暇?」

中島「えっ!?(何か猛烈に嫌な予感がする)」

A「貴方が人喰い虎に狙われているのであれば好都合」

中島「はっ?」

A「虎探しを手伝って。お願い」(微笑)

中島「(あっ、綺麗な笑顔)じゃなくて!嫌ですよ!」

A「はい。国木田くんは社に戻ってこのメモをを社長に渡して」

そう言って私は直ぐに、国木田くんにメモを渡した。

国木田「おい。二人だけで捕まえる気か?先ずは情報の裏を取って「いいから、早く」」

そう言うと、国木田くんは仕方なさげにメモを受け取った。敦くんはまだ協力はしてくれないようだったので、私は仕方なくお金で釣った。

ちなみにもう二度とこのやり方は使わないつもり。

〜おまけ〜

A「あっ、それといい加減私の財布返して?国木田くん」

国木田「お前は何時も無くすから俺に預けている奴が何を言う!」

中島(えっ?川に流されたんだじゃないの?)

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作者名:KICU | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2019年4月27日 3時

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