feeling.14 voice ページ16
僕達に反応して自動ドアが開く。
其処を早歩きで歩いていたらー…
風「なぁ、何で病院…?」
貴「ごめん、話してなかったね。簡潔に言おうか。
僕の親友が目覚めたかもしれない。
けどー…それだけじゃない可能性がある。」
風「ーそれだけじゃない?」
貴「記憶喪失、心の問題、障害ー…
僕の親友は長い間眠り続けてきたんだ。
副作用ってやつが出たのかもしれない。
そうなったらたまらない!!!」
余りよくわからない説明だったかもな…
心の中で謝罪をしつつ、足を速めた。
四階の120室。
そこに、亜依がいる。
・
僕は、手動式のドアを静かに開けた。
そこにはマスターがいた。
貴「マスター、亜依はっ…!!」
マ「…目が覚めている。こっちにこい。
お前は?」
不思議そうに風丸に目をやる。
すると、風丸は律儀に挨拶をした。
風「初めまして、俺はAさんの友人です。
連れられて来たんですけど…」
マ「あー…Aが話してた人か!
俺はAのマスター、曰師匠のような存在である。
名を、黒城紫音。好きなように呼べよ!」
風「あ、はい…」
マスター、風丸が付いてこれなくなってる…
貴「…亜依は!」
マ「奥だ。いくぞ」
そう短く返事をされたあと、僕は奥のベットへと向かった。
そこにいたのは…
貴「亜依ッ…!!」
目を覚ました、亜依だった。
亜「…!…((ニコッ」
僕に気がついて、ふんわりと微笑んだ少女…
天羽亜依(アマハアイ)、僕の大切な親友で幼馴染みの少女。
貴「僕のこと、覚えてる?」
亜「…((コク」
亜依は嬉しそうに頷いた。
心の底から溢れ出す安心感に頬を緩めていたら…
マ「…A、異変に気がつかないか?」
貴「異変…?」
後ろからやって来たマスターにそう問われる。
異変…?
一体、なんの…
マ「いいか、落ち着いて聞いてくれ。」
マスターが真剣な目付きで言う。
そんな重要なことなの…?
マ「亜依は…
・
・
・
・
声がでなくなった。」
・
・
・
時が止まって見えた。
・
・
あの傷が…
・
また僕達を
苦しめるのかーー?
・
・
・
「・・・・・・嘘・・・だ。
・・・亜依の・・・声がー…」
輝いた世界が
少しずつ、灰色に染まっていくのを
僕は唖然と眺めてた。
∞∞∞∞
続編へ参ります!
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亜麗ノア(プロフ) - 作夜さん» その様に思わせてしまい、申し訳ありません。今後気を付けるようにします。その様に言っていただき、ありがとうございます! (2012年10月21日 7時) (携帯から) (レス) id: d37f8ae8d8 (このIDを非表示/違反報告)
作夜(プロフ) - 自分で駄作と言って低評価は駄目っておかしくないですか?でも、僕はおもしろいと思いましたよ (2012年10月18日 0時) (携帯から) (レス) id: 5d6a5ec957 (このIDを非表示/違反報告)
ruka@神命(((プロフ) - 亜麗ノアさん» よろしくおねがいします!!┌(┌^o^)┐← (2012年10月13日 21時) (レス) id: 329bd863c9 (このIDを非表示/違反報告)
亜麗ノア(プロフ) - ruka@神命((さん» すごい!一日で続編!?半端ない…!!今すぐ小説に出現しますぜ!← (2012年10月13日 21時) (携帯から) (レス) id: d37f8ae8d8 (このIDを非表示/違反報告)
ruka@神命(((プロフ) - 亜麗ノアさん» えっと、一昨日作り始めて・・・続編行ってもうた←あ、題名は【イナGO】俺の事、女子だと思った人ォォォォォ!!挙手ゥゥゥ!!←だよ!! (2012年10月13日 21時) (レス) id: 329bd863c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*Noah* | 作成日時:2012年10月5日 22時