【d!】新人詐欺師は私の心も騙してる？【ci】 (ページ5)

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3個目の嘘。ページ5

sideA

コラボの予定が決まった。
コラボするのはマイクラ人狼。
日程は後一週間後。
投稿はその次の日曜日。
メンバーは...

鬱さん、トントンさん、ゾムさん、ロボロさん
コネシマさん、ショッピさん、そして...

チーノさん。

私は、少し怖かった。
でも...それでも...
また彼に会えるのでは...と
若干、未練を馳せていたりもした。

収録当日。

『ノダアと申します！よろしくお願いします！』

コネ「存じ上げておりますwよろしくお願いします！」

ショッピ「クソ先輩がうるさいと思いますけど、楽しんでいってください」

ゾム「ナチュラルに煽っていくぅーw」

ロボロ「いやぁ...騒がしいですけどよろしくお願いしますぅ」

『はい！もうすっごく楽しいです！』

鬱「じゃあルール説明とか...」

チーノ「...」

トン「なんやチーノ...お前あんだけ出たい出たい言うとった癖に静かやのぉw」

チーノ「はえ？！あ、すいませんwちょっと考え事してましたw」

鬱「チーノが考えごととかするん...？」

チーノ「するわ！w俺をなんやと思ってんねん！w」

鬱「まぁさっさと説明していっぱい撮りましょうか！」

『そうですね...！』

見えないのに、目一杯の笑みを貼り付けて返事をした。
説明は簡単で、元々ルールを知っている私からすれば
裏の説明だけで充分だった。

1試合目。
なんと初っ端から人狼と言うなんと無慈悲な...
取り敢えず動き回ってチーノさんを探して後ろから撃った。
狂人かもしれないとか、結構どうでも良くて
あの時の仕返し...と思いながら軽く八つ当たりした。
案の定チーノさんは新占い。
最高の働きをしたな...とそのまま動き回って
霊媒師のロボロさんを撃ち抜き、狂人の鬱さん
同じ人狼のゾムさん以外と対峙した。
コネシマさんショッピさんは何の障害もなくスムーズに仕留められたが
トントンさんに後ろを取られてしまった。
その後、鬱さんとゾムさんが協力してトントンさんを倒してくれて
初戦は私たち人狼の勝利となった。

2試合目。
私は霊媒師だった。
預言者対抗はゾムさんとトントンさん。
占ったのはチーノさん。
まぁ結果的に殺したかっただけだけど。
案の定パンダになったチーノさんをロボロさんに倒しに行ってもらい
綺麗に返り討ちに合い、私も一緒にやられてしまった...
狂人のゾムさんともう1人の人狼コネシマさんが暴れて
残りの白陣営が全滅。
2戦目は黒陣営の完全試合(パーフェクトゲーム)だった。