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#3 ページ3

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どうやら夢ではなかったらしい。

1週間後。

三人だけで集まる時よりだいぶ男ウケしそうな格好の私たち三人は、夜の街を歩いていた。



『あぁ、無理。帰りたい』

「なに言ってんの。Aのためだけの合コンだよ」

『緊張しすぎて死ぬ』

「せめて終わってから死んで」

集合時間の15分前。

目的の店に向かって歩く。

「A、モテるんだからさぁ。ガチ恋勢なんてやめて普通に彼氏作ってほしいんだようちらは」

『じゃあなんでこんなの開催してくれたのよ』

「…おもしろそうだから」

心配してるんだか、してないんだか。

『とりあえず、ファンなとこ出すと引かれちゃうから、平静を装っていくわ』

「おっけ」

店に着いた。

「りょうくんから、もう店入ってるよって」

ゆっくり息を吸って、店のドアを開ける。



落ち着いた居酒屋の、奥の個室に通される。

ミキが先頭で、個室に入った。

「あ、りょうくん久しぶり〜」

ナナの後ろから、そっと入った。

あぁ…っ、いる…!!

奥から、りょうくん、としみつ、てつや。

本物…生きてる…存在してる…!!

感動で胸がいっぱいになる。



て「はじめまして〜全員レベル高いね」

と「お前それ女の子目の前にして言うことじゃねーだろ」

て「いいじゃん褒めてんだから」

り「あ、座って?」

りょうくんの言葉で、私たちも席に座る。

ミキ、ナナ、私。

私の前は、てつや。

よかった。

正面がとしみつだったら、一生顔を上げられないところだった。



お酒が届いて、乾杯。

とりあえず自己紹介からということで。

ミキからしていくことになった。

「ミキでーす。りょうくんの元バイト仲間です」

り「俺らの動画は1ミリも観てないでーす」

「ごめんってそれは」

て「え、三人ともまったく知らんの?」

「あ、でもこの子は観てるらしい!」

ミキが、私を指差した。

ガチ勢ということは伏せてって頼んである。

ちょうどいい感じに触れてくれる。

割と場数を踏んでいる私たちの連携には、信頼がある。

り「ふーん。誰推しなの?」

としみつ推しと電話で聞いているはずのりょうくんが、にこにこ聞いてきた。

『え、えっと…』

としみつとてつやも、私の方を見る。

『…としみつくん、です…』

顔を手で覆う。

やばい。としみつの顔が見れない。

て「んだよ〜としみつかよ!」

と「モテちゃうなぁ」

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設定キーワード:YouTuber , 東海オンエア , としみつ   
作品ジャンル:恋愛
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あやの(プロフ) - それまで報告待ってますね!! (7月26日 23時) (レス) id: 750ecd7ff4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - う、うわぁ、ありがとうございます、ちゅっちゅさんの文才ありすぎ羨ましいです、、、頑張ります泣 (7月19日 8時) (レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅっちゅ(プロフ) - ぴさん» ぴさんの見てます!(笑)がんばってください(笑)ありがとうございます!! (7月19日 1時) (レス) id: 28ddd181e2 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 何回読んでもキュンキュンさせられます! (7月13日 1時) (レス) id: af508cf9f8 (このIDを非表示/違反報告)
ハルキ(プロフ) - キュンキュンが止まらない作品でした!ありがとうございます!また新たな作品も楽しみにしております! (7月12日 7時) (レス) id: 08df1f4a97 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゅっちゅ | 作成日時:2019年6月12日 1時

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