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「原田さんてええ先輩やな！小池くん！」
「村上さんももう思いますか？僕のことしっかり見ててくれるんです」
「ヨコちょもええ人好きになったな！」
「ヤスええて！そんなん今言わんくたって！」
「え、横山さんも原田さんのこと好きだったんですか！？」
「"も"てなんやねん」
「だって大倉さんもだし横山さんも...」
「小池くんはAちゃんのこと好きなん？」
「お、大倉さん..」
「やって、一晩一緒に過ごしたんやろ？」
「小池！？なんやて！？」
「あ、その..錦戸さん..それはー...」
「ーー...ということです」
「Aも大胆やな〜今度しこたま飲ませよか！」
「すばるそれはあかんやろ！」
「で？小池くんはAちゃんのこと好きなん？」
「好きというか憧れですね..どうせ好きって言ったって相手にされませんから」
「Aちゃん仕事一生懸命やからな」
メンズトークは原田Aの話では盛り上がっていた
「Aさんすみません。飲み足りなかったんじゃ..」
「んーん！早起きしたし今日張り切ったから少し疲れちゃって..よーし！明日休みだし麻美ちゃんうちに泊まりに来ない？」
「え！いいんですか？」
「もちろん！麻美ちゃんがよければ！」
「行きたいです！」
麻美ちゃんが泊まりに来ることになった
帰って速攻お風呂入ってお布団敷いた
「なんかこういう久しぶりです！修学旅行みたいですね」
「だね！よくこうやって恋話とかしたよね！」
「ですね！Aさんは大倉さんと付き合わないんですか？私と別れたんでなんの罪悪感もないじゃないですか 好き"だった"んですよね、、今は違うんですか？」
「好きっていう気持ちを抑えてたら本当の好きがわからなくなっちゃった」
「Aさん少しでも気になるならそれは好きってことだと思います。大倉さんがそう教えてくれました。私のこと気になってくれなかったですけどね」
「麻美ちゃん..」
「あ、私もう吹っ切れてるんで大丈夫ですよ！大倉さん、私のこと苗字で呼ぶのはAさんだけを下の名前で呼びたいからって言ってました。きっと今でも大倉さんはAさんのこと好きなんですよ、、ついでに小池くんも！」
「え、なんで小池くん！？」
「気付いてないんですか！？小池くんがAさんが好きってこと」
「全く...」
「ご飯誘ったり話しかけたりアピールしてたのに、、」
「全く気づかなかったしそういう対象で見てなかったな...」
ごめん小池くん
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作者名：まるやん | 作成日時：2019年10月14日 6時
