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「なに難しい顔してんの」
お風呂あがりの色気ムンムンな隆二さんが上から覗き込んできた、この姿は何度見てもなかなか慣れない
「隆二さん…機嫌治してください」
隆二さんはどうしよっかなって口元を緩めながらくすくす笑ってる
「もう！笑ってるじゃないですか！」
「ふーん、そんな事言うんだ」
また冷たい表情に戻った隆二さんは、感情のない目でジッと私を見てくる
そしてそのまま背中を向けてダイニングテーブルの方へ行ってしまった
一瞬で表情が変わったけどこれは演技？演技なら隆二さん俳優でもきっと上手くいくな…
「そんな、表情しないでください…」
「させたのはAじゃん」
どうやったらいつもの隆二さんに戻ってくれるのか考えてもわからないし、せっかく久々に二人で居るのにこの雰囲気は嫌だ
これから年末で忙しいからきっと会えないし
だから少しでも近づきたくて、触れていたい
「あの…」
「なに」
隆二さんは不機嫌そうにダイニングの椅子に座って携帯をいじってる
いつも呼んだらちゃんと振り向いてくれるのに、その態度に泣きそうになった
なにか行動しないと
いつもは絶対に出来ないし、しないけど
私は後ろからゆっくり抱きしめて、隆二さんの頭の上に顎を置いた
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ゆう(プロフ) - 初めまして。作品読ませていただいてます。臣ファンですが、隆二も好きです。この先どう展開するのか、楽しみにしてますね。 (2020年8月7日 21時) (
レス) id: 697070514c (このIDを非表示/違反報告)
atok(プロフ) - 隆二くんの大ファンです。ゆっくりで良いので更新待ってます。ランペンのお話も楽しみにしています (2020年5月21日 13時) (レス) id: b336124363 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2017年3月10日 0時
