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「そんな、呼べないです！」
「ほらいいから。言ってみたらしっくりくるかも」
ははって笑いながら
それ思って言ってます？
「じゃあ、隆二さん…で。」
「んー、とりあえず合格かな。」
隆二さんの魔性は計画的？
「そろそろ出よっか、」
気づいたらお店に入って3時間も経っていた
好きな人と一緒だとこんなに早く時間は進むのか
そして、最初の緊張のせいで飲むペースが速かったせいかいつもより酔っ払った気がする
急に歩いたもんだから足に来たな〜
「隆二さん、ごちそうさまでした。
払ってもらっちゃってすいません、、」
「俺こそ付き合ってもらってありがとう
あれ、Aちゃん真っ直ぐ歩けてないよ」
ほら、俺の腕でよければどーぞ
「すいません、じゃあお借りします」
すんなりと隆二さんの腕に掴まれたのは
いつもより酔っているせいだろうか
とりあえず一緒にタクシーに乗って
次どこ行きます？なんて話してたんだけど
ふわふわ気持ち良くって、、
「Aちゃーん、起きないの？」
耳元で心地良い声が聞こえる
あれ、頭撫ででもらってる、？
「……起きてま、す…」
「寝てんじゃん。笑
持って帰っちゃうよ？」
「持って帰れる重さじゃないですよ私…」
「そこは返事出来るんだ。笑」
「ふふ、笑」
「じゃあ、一緒に帰ろっか」
返事は恥ずかしかったので、
小さく頷いた
私の頭を撫ででくれてた手は下に降りてきて
指先に触れてきた
緊張と、恥ずかしさに動けないでいると
隆二さんはそっと指先を絡めてきて
手は繋いでいない、でもずっと指先で遊ばれてる
「ほんとかわいいね。」
そんな言葉、隆二さんからしたら
全然本気じゃないんだろうけど
私はもう、パンク寸前。
動けない
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ゆう(プロフ) - 初めまして。作品読ませていただいてます。臣ファンですが、隆二も好きです。この先どう展開するのか、楽しみにしてますね。 (2020年8月7日 21時) (
レス) id: 697070514c (このIDを非表示/違反報告)
atok(プロフ) - 隆二くんの大ファンです。ゆっくりで良いので更新待ってます。ランペンのお話も楽しみにしています (2020年5月21日 13時) (レス) id: b336124363 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2017年3月10日 0時
