微睡みに落ちる４【降谷零/安室透】

幕間挨拶 ページ5

この度は【微睡みに落ちる】をお読みいただき、誠にありがとうございます。
ここまであとがき的なものを一切書かずにきていましたので、お礼も兼ねて綴らせていただきます。
よろしければお付き合いくださいませ。

さて、物語はここで一区切りとなりました。戯曲「ハムレット」を題材に組み込んでいますので、ここは舞台にならって【一幕】と呼ばせていただきます。

いや、長かったですね一幕のくせに。
初めの構想段階では、ここまで長くなる予定ではなかったんですが…『純黒の悪夢』を目指して書いているうちに、あれやこれやと増えていきまして。
しかも【Case.Gimlet】なんて書き始めたものですから、さらに長くなってしまって。
元々は回想として小出しにしつつ書いていくつもりでいたのですが、回想だけだと過去のいつ頃の話かが分からなくなるかなと。

…私が。

書いてるのお前だろって話なんですが、思いつきで増やしがちなので、あとで見直すと矛盾することがあるんですよね…特に関係性とか。
なので、自分用の補完として1本書いておこうと思ったのが最初でした。

それから本編を書いていくうちに、過去と現在の関係性の違いみたいなものが見えづらいなと感じまして。
だったら、ちゃんと話としてまとめた方が読みやすいかなと思い立ち、【Case.Gimlet】が出来上がりました。補完からの抜粋みたいなものなので、いつかちゃんと時系列でまとめて【前章】みたいにしたいなぁと思ってはいますが、いつになることやら。

そんなわけで、うだうだもだもだしてきましたが、晴れて恋人にこぎつけました。
これで少しはフランクにいちゃつけるようになるはず。…はず。
二幕は説明文にもある通り、原作やアニメにも関わらせようかと思っています。ついでに相棒感も増していきたいところ。
夢主のほの暗い過去を織り交ぜつつ、つかの間の平穏を楽しんでもらいたい…。
できるかな…できるといいな…。

鋭意執筆中ですが、書くのおっそいので、もしかするとしばらく更新が止まるかもしれません。

なので、ちょっと蔵出ししようかと思います。

魔法使いは幸せを願われる【降谷零/安室透】
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/chouchou405/

こちらも降谷さん落ちです。
マギからのトリップもので、ジュダルの恋人がコナンの世界にやってきます。
不定期更新となりますが、よろしければこちらもお楽しみください。


それでは、引き続き【微睡みに落ちる】をよろしくお願いいたします。


胡蝶

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