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なうぇすと ページ37

会場1時間前、横浜アリーナ周辺には待ち切れない様子のファンの姿があった。

"なんかネットで見たんだけど...。"
"みたみた!Aちゃんだよね?"

ざわざわとした中でスマホを片手に話しをするファンたち。
手にはAのうちわを握りしめていた。






-舞台裏-



"どーやろ..流星。ファンの子の反応良いとええんやけどー。"

鏡に向かい髪型を直す私。





"むっちゃ似合っとるから大丈夫やろ。どっからどう見てもイケメンの男やん。"

そう言って私と同じように鏡に向かって髪型を直す流星。





"背が流星くらいあったらもっと格好つくんやけど。"

そう言って私は背伸びする。




"おい、それは俺への嫌味かー?"

運びきれなかった衣装を抱えながら、神ちゃんが廊下を歩いてきた。



"神ちゃんのことを言ったわけやなくて!"

神山はそのまま私の隣に立ち、鏡の中の私を睨んだ。





流星はめちゃくちゃ嬉しそうに

"あはは、2人身長一緒くらいやん!"

と振り返って爆笑した。




"これでも生まれてからずっと男やっとんねんこっちわ!A縮め!!ほら!"

そう言って私の肩を押す神ちゃん。






"ほんまごめんって!神ちゃんに言ったわけちゃうからね!"

私は神ちゃんに向かって両手を合わせて謝った。



"あはは、当たり前や!俺に向かって言っとったらそれこそど突いとるわ!"

神山はAの頭をポンポンと撫でると、荷物を持って先にステージ裏に向かっていった。




そんな神ちゃんを見送りながら私は流星を軽くはたいた。




"流星デリカシーない!神ちゃん怒らせてしまったやん!"




"俺のせい?Aが言い出したからやでー。"

流星は相変わらずマイペースに答える。



"それはそーやけどさー。"

実際私が言い出した事なので、それ以上は流星に突っかかるのはやめた。

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設定タグ:ジャニーズWEST , 夢小説 , 重岡大毅   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:まる | 作成日時:2019年1月19日 21時

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