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七「最近A俺のこと推してくれてないよねー」
『そんなことないよしめちゃん！好きだよー！』
七「じゃあ俺とも遊んでよ」
わざと少し冷たい声でとげとげしく言う七五三掛に、慌てた様子で『いやいや！好きだよしめちゃん！』と駆け寄ってきたA
必死でご機嫌を取ろうとするAの様子に気分を良くし、精一杯のぶりっこで首をこてんと傾げながらAの手を握る七五三掛
『えっ、遊ぶ遊ぶ！！』
七「じゃあ次の休み空けて」
『あけるあける！！しめちゃん何しよっか？』
七「ドライブしよ、俺の運転で」
『えっ…！？私まだ死にたくない』
七「おい、Aどういう意味」
『イエ、ウレシスギテー』
七「はい、いいこ」
運転があまり得意じゃないという七五三掛が、ドライブに誘ってきたことで思わず心の声が漏れてしまったA
そんな心の声に対して笑顔で圧力をかけ
カタコトで喋るAの頭を有無を言わせぬ笑顔で撫でる
七「A、いまスノの目黒くんと住んでるんでしょ？」
『うん、企画で一年間ね』
七「目黒くんって大丈夫なの？」
『ん？蓮くんは優しいしかっこいいよ！』
七「俺は？」
『しめちゃんは可愛いよ』
七「はぁ…、そうじゃないんだよねぇ」
『そうじゃないって何が？』
七「俺も男なの」
『えー、かっこいいって言われたいの？』
七「そりゃそうでしょ」
『あんなに可愛い押しなのに！？しめちゃんは私にとってはマイフェアリーだよ？』
七「可愛いって言ってもらえるのはもちろん嬉しいけど、やっぱりかっこいいって言われる方が嬉しいよ」
『そんなものなの？』
七「特に好きな子にはね」
いつにもなく真剣な表情でしっかりと目を見て伝えてくる七五三掛の様子に、一瞬戸惑った表情を見せたが、すぐにふふふっと笑い声をあげて七五三掛の肩をバシバシ叩く
『またまた上手いこと言って〜！こうやってファン増やしてるんでしょ！悪い男しめちゃん！！！こんなことしなくても私は既にしめちゃん推しだってば！』
七「ほんと馬鹿、マジで鈍すぎ」
川「しめー、もうすぐレッスンだよ？」
元「あ！Aちゃんいる！」
『あ！のえくんと元太くん！！』
七五三掛を呼びにきた川島と松田に対してすぐにパタパタと駆け寄っていくAの後ろ姿を見ながら、はぁ…と大きくため息をつく七五三掛
七「…まーた他の男じゃん、いつ気付くわけ」
『しめちゃーん！レッスンだよー！！』
七「はいはい、わかったよ」
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美紀 - スノスト大好きです最高です更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます寒くなったりしてるので体調崩さないように気を付けてくださいね (2020年2月29日 9時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
粉もん - 修正されてました!ありがとうございました! (2019年7月1日 23時) (レス) id: fba51f7e10 (このIDを非表示/違反報告)
ちよまる(プロフ) - 粉もんさん» コメントありがとうございます。おそらく修正できたと思いますので、また何かありましたら教えていただけると有難いです(*^^*) (2019年7月1日 0時) (レス) id: 5ed79898c7 (このIDを非表示/違反報告)
粉もん - はじめの方の話で時々名前が、りことなるのですがどうすればいいですか? (2019年7月1日 0時) (レス) id: fba51f7e10 (このIDを非表示/違反報告)
粉もん - いつも楽しく読ませて頂いてます! (2019年7月1日 0時) (レス) id: fba51f7e10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちよまる | 作成日時：2019年5月19日 18時
