大嫌い―ゆめまる ページ13
ゆめまる×彼女
私にはゆめまる君という彼氏がいる。彼はYouTuberをしていて、毎日撮影を頑張っている。私は彼の事が好きだけど、彼はよく浮気をする。最近は女遊びが増えてきて私にとってすごくストレスになっている。本人は気づいていないみたいだけど。
こころ「ゆめまる君、また女の子と遊びに行ってたんですか?」
ゆめ「いや、ち、違うよ」
こころ「隠してる方が変だよ。本当は遊びに行ったんでしょ?」
ゆめ「そうです。ごめんなさい」
こころ「あのね、ごめんなさい言えば許されると思ってるのか知らないけど、私だって人間だから我慢の限界くらいあるよ?」
ゆめ「もうしないから、本当にしない」
こころ「いつもそう言って、するじゃん。もう、ゆめまる君の言葉信用できないよ。女の子とHがしたいなら私と別れてすればいいじゃん。もう、ゆめまる君なんて大嫌い」
ゆめ「いや、こころ待ってよ!」
私は何も持たずに家を飛び出して、走って公園に向かった。いつも嫌なことがあるとこの公園のベンチに座って考えごとをするのだ。
こころ「もう、別れた方がいいのかな…泣」
オレンジ色だった空は気づけば濃い青に染まっていて、黄色のお月様が浮かんでいた。
こころ「寒いし帰ろうかな」
ベンチを立とうとすると少し先にゆめまる君が息を切らして待っていた。その手には何かを持っていた。
こころ「ゆめまる君、あの私…」 ギュッ
ゆめ「本当にごめん、こころにたくさん嫌な思いさせてごめん。本当にもう女の子と遊びには行かない、俺にはこころだけが必要なの」
こころ「いつもそう言うじゃん…」
ゆめ「もう絶対しない。そう誓うから、俺と結婚してくれませんか」
こころ「その根拠は?」
ゆめ「こころと結婚するために今、指輪買ってきたし、携帯も解約して女の子と連絡取れない状態になったし、キャバ嬢とかの名刺も捨ててきた」
ゆめまる君の手を見るとそこには指輪の入った箱と、新品の携帯があった。本当に女の子遊びを辞めるように私には見えた
こころ「本当にしてきたんだね。ゆめまる君の気持ちは伝わった。さっきは大嫌いとか言ったけど、本当は大好き。これからは女の子と遊ばないのを約束してね」
ゆめ「うん!こころ、手出して」 サッ
こころ「わぁ、綺麗だね笑」
「「こころが1番綺麗だよ」」
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2020.2.10
皆さん浮気はダメですよ笑
チョコまん
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作者名:チョコまん | 作成日時:2019年11月20日 7時