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何か、気付けば
翔「で、ここのお店の…」
「え!美味しそう!」
翔「でしょ?(笑)」
この2人こんなに仲良かったっけ?っていうくらい
意気投合してんねんけど。
Aは友達とご飯に行くって俺らとは別行動。
今は、翔也と学食でご飯を食べながら次のコマまでの
時間潰しって所なんやけど
碧「なぁ、翔也?」
翔「んー?」
碧「最近、Aとめっちゃ仲良うなってるやんか」
翔「うん、まぁそうかも?」
碧「…やっぱり好きなん?」
翔「それ言ったら碧海もでしょ?」
碧「え?そう見える?」
翔「見えない(笑)」
碧「何やねん(笑)」
翔「でも、わかる」
口いっぱいに詰めながらサラッと言われたんやけど
ほんま見てないようで見てたり
聞いてないようで聞いてたりと不思議な奴。
碧「良い子やなとは思う」
翔「良い子だよね。純喜くんも可愛いって言ってたし」
碧「純喜くんも好きなんかな」
翔「…今、もって言っちゃってるじゃん(笑)」
碧「…お前(笑)」
翔「いやいや、俺は何もよ?(笑)」
翔也に純喜くん…何でこう俺の周りが?って思うわ。
それだけ人を魅了する何かがあんねんな、Aには。
翔「食べないの?(笑)」
碧「食べるわ(笑)」
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作者名:Chii。 | 作成日時:2021年10月5日 23時