【募集企画】この夏は君と。【満員御礼！】

◇用語説明 ページ2

▽結葉(むすびば)の館(やかた)
招待状を持った10名の少年少女だけが入ることを可能とされる大きなアンティーク調の館。
大きな玄関のドアは各々が持っている鍵の宝石をドアの透明な宝石にかざすことで鍵が開く。
広い調理室、大きな大浴場、綺麗な医務室、様々な部屋が完備してある。屋上にも行ける。
食事は毎食いつの間にか出来上がっている。料理人の姿などは見えないのに何故なのだろう。
館の名前の結葉というのは、夏の季語。
意味は、木々の枝葉が茂り、若葉が重なり合って結ばれているように見える形のこと。


▼招待状
結葉の館に呼ばれた12名の少年少女に届いた手紙。封筒の中には、招待のメッセージと、アンティーク調で、宝石の付いた鍵、そして、島の様々な写真が入っている。
招待状と鍵を持っていないと、待ち合わせの場所から島までの船に乗れない。


▽部屋
2人で1部屋を使用することになる。2人部屋なのは確実だが、相手は必ず同性の相手。異性とは同じ部屋にはならない。
各部屋には夏の季語から取られた名前がついている。
小さめではあるが、キッチンやバスルームもきちんとある。部屋の鍵は、手紙に入っていた、鍵を使用する。自分の部屋にしかその鍵は使用できない。欲しいものや必要なものは、館のロビーにある質問箱に「名前、部屋、欲しいもの」を書いて入れておくと、いつの間にか箱に入って届けられている。


▼支配人(縁(えにし))
正体不明の謎の人物。
自らを縁と名乗り、少年少女が館で過ごすのを手助けする。質問は館のロビーにある、黒色の箱に投函すると、次の朝にモニターに縁が映り、その質問に答えてくれる。謎の多い人物。性別すらも不明。
ストーリーの進行役。




【ここからはネタバレとなります…！】





▽支配人の本当の目的
人を愛するという感情を知ってもらう。
ここに集めらた少年少女は誰かに恋をしたことが無いという共通点がある。人間不信であったり、異性に興味がなかったりと、理由は様々である。何故支配人がこんなことをするのかは、分からない。


▼集められた少年少女
共通点は、全員恋をしたことがない人であること。理由はなんであれ、他人を好きになったことがない人が、誰かを愛するということを知ることを目的とし、集められた。


▽島で過ごせる期間
決まりとしてはひと夏の間しか、少年少女はこの島にはいることが出来ない。しかし、支配人の意見によって、それは変わるかもしれない…？

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