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重い足取りでスタジオへと向かう
いや、本当にどんな顔して会えばいいんだろ
まぁ、私はみんなとは別の理由だけど
美奈子「お、やっと来たなー？」
『あ！美奈子さん！』
美奈子「遅いから呼びに行こうかと思った」
『ごめんなさい、すっかり時間忘れてて』
美奈子「こーら、たるんでるんじゃないのー？」
そう言い私のおでこにデコピンする
『いでっ』
美奈子「さーてまずはストレッチからね〜」
「「「はーい」」」
夏実「Aちゃん！」
『あ、夏実さん…
おはようございます！』
夏実「この前のことなんだけど…」
『何も見てませんから！
私は全然大丈夫です』
夏実「いや、でも…Aちゃん玲於のこと…」
『あ、でも玲於くんのこと
中途半端に扱うのはやめてあげてくださいね』
夏実「…？」
『中途半端が一番傷付きますから！
…私、ちゃんと2人のこと応援しますから！』
夏実「いや、そうじゃなくて」
美奈子「夏実、始めるよー」
夏実「ごめん、今度ゆっくり話そう」
何か言いたそうな顔してみんなの元へ戻って行った
強がりであんな事言っちゃったけど
応援なんてできないよ…
玲於くんが夏実さんを見る表情を見ると
今にも胸が張り裂けそうで
すぐにでもここから飛び出して行きたいくらい
『はぁー』
美奈子「Aー！あんた暇そうだから手伝って」
『え、私？
私、踊れませんよ？』
美奈子「分かってるわよー！
ストレッチ2人1組でやるから
1人足りないでしょ？あんた玲於と組んで」
ニヤニヤしながらそう言う美奈子さん
あ、そっかまだ私は純粋に玲於くんが好きなものだと思ってるのね
美奈子さん今はその心遣いありがた迷惑なんですって、、
『いや、ここは夏実さんが…』
美奈子「そしたら私が組む子いないじゃない」
『じゃあ、美奈子さんを私が！』
玲於「いいから早くしてくんない」
『あ、はい…』
えー緊張するんですけど色んな意味で…
『い、痛くない？』
玲於「うん
もうちょい強めでいい」
『あ、はい』
私って今まで玲於くんにどんな接し方してたっけ？
『あーあのさ』
玲於「なに」
『涼しくなって来たね』
玲於「うん、で？」
→
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(名前)(プロフ) - とてもキュンキュンで時間を忘れて全部読みきっちゃいました！シュガーとソルトの続編のパスワード教えてください！ (2018年11月5日 16時) (
レス) id: ca6e553371 (このIDを非表示/違反報告)
ラブー - とってもキュンキュンです。よかったらパスワードを教えてください！ (2018年4月12日 19時) (レス) id: 7a3b17e3f0 (このIDを非表示/違反報告)
さいくぅー - 面白いです！是非パスワードを教えてください (2018年4月12日 19時) (レス) id: 7a3b17e3f0 (このIDを非表示/違反報告)
片寄蒼依♪(プロフ) - 続きが気になるのでパスワードを教えていただけるとありがたいです(><) (2018年4月10日 14時) (レス) id: feeadb622c (このIDを非表示/違反報告)
いけだ(プロフ) - 度々申し訳ございませんが、続編がとても気になります、パスワード教えていただきたいです(TT) (2018年4月9日 0時) (レス) id: 8cc250e8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごみるく | 作成日時：2017年4月11日 5時
