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───楽屋
龍友「お、来た来た」
亜嵐「Aちゃんおはよ」
『ん、おはよ』
龍友「なにしたん、来て早々膨れっ面で」
玲於「あー、放って置いていいよ」
隼「あれあれ?2人揃ってご出勤で?」
裕太「Aちゃん昨日と同じ服や」
玲於「そういうとこだけ観察力いいんだから」
隼「で、何があったんだよ〜!」
玲於「別に何もねーよ。
つか、ニヤケ顔きもいからあっち行って」
隼「うん、玲於に聞くよりAちゃんに聞くのが正解だな!」
玲於「あーめんどくさ。」
隼「Aちゃーん!どうして膨れっ面なのかな〜?」
いつもみたいに小さい子に話しかけるような口調で喋る隼くん。
『だって、玲於くんが…』
隼「うん、玲於が?玲於が何?」
『玲於くんがお砂糖じゃないから』
隼「…と、言いますと?」
龍友「玲於の塩加減は今に始まったことじゃないやん。笑」
隼「毎日塩だね、伯方の塩より塩だねうん」
『約束したんだもん』
玲於「あー!隼!教えて欲しい振りがあるんだけど」
隼「え、このタイミングで?」
玲於「いいから、早くして」
隼「なんだよもう〜いいとこだったのに」
なんて、面倒くさそうな顔して私から離れた
涼太「おはよー」
『あ、涼太くん!』
亜嵐「あ、膨れっ面治った」
涼太「膨れっ面?」
亜嵐「さっきまで、ぶーってしてたの」
涼太「あ、いつものね。笑」
『涼太くん涼太くん!昨日ねお兄見たんだよ!』
涼太「おー、ありがと
なんか照れくさいね。笑」
『制服お兄すごいカッコよかった!』
亜嵐「涼太はまだまだ現役JK行けるね」
涼太「いや、JKはおかしいから!笑」
『ねぇ、涼太くん風邪引いてる?』
涼太「あれ、分かった?」
『声がちょっと変だから』
亜嵐「さすがマネージャー、しっかり見てるね〜」
涼太「大したことないから大丈夫」
『あ!』
何か思い出し鞄を漁る。
『あった!これ、あげる!
この喉飴すごい効くから!』
涼太「ありがと」
受け取る時の王子様スマイル
はー、癒される〜
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(名前)(プロフ) - とてもキュンキュンで時間を忘れて全部読みきっちゃいました!シュガーとソルトの続編のパスワード教えてください! (2018年11月5日 16時) (レス) id: ca6e553371 (このIDを非表示/違反報告)
ラブー - とってもキュンキュンです。よかったらパスワードを教えてください! (2018年4月12日 19時) (レス) id: 7a3b17e3f0 (このIDを非表示/違反報告)
さいくぅー - 面白いです!是非パスワードを教えてください (2018年4月12日 19時) (レス) id: 7a3b17e3f0 (このIDを非表示/違反報告)
片寄蒼依♪(プロフ) - 続きが気になるのでパスワードを教えていただけるとありがたいです(><) (2018年4月10日 14時) (レス) id: feeadb622c (このIDを非表示/違反報告)
いけだ(プロフ) - 度々申し訳ございませんが、続編がとても気になります、パスワード教えていただきたいです(TT) (2018年4月9日 0時) (レス) id: 8cc250e8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちごみるく | 作成日時:2017年4月11日 5時