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「おう、おかえりーどこ行っとった?」
『実はちょっとね』
こいつはローレン・イロアス
1年の頃から仲良くて私の唯一の男友達だと思う
「……」
「なんかいいことあった?」
『え、わかる?』
「うん、なんか清々しい顔してる」
どんな顔だよって聞きたくなったけど
清々しいはなんだか否定出来なかったから言うのはやめておいた
「でも最近しんどそうな顔ばっかしてたからいいことあったんなら良かったわ」
え、気づいてたんだ
気付いてくれてたのも嬉しいしその上で何も気にせず喋っててくれたっていうのもうれしい
『そっか、ありがと!イロハス』
「イロアスな?!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ローレンともお別れしたし、いつもの友達の所へ行く
「A〜おはよー」
『おはよ、何の話?』
「あれ、Aなんか顔色いい?」
『え、わかる?ちょっといいことあって』
この2人はあやとかりん
小学生からの幼なじみだ
『で、なんの話してたの?』
か「あー、やっぱイケメンっていいよねって話」
『なんだそれ』
この2人は面食いである
かりんには大学生の彼氏いるのに
あ「いややっぱあそこよね〜」
そう言ってあやはある男の子達の方を指さす
その指の先には
『ローレン達?』
ローレンとローレンの友達がいた
えっと...多分、イブラヒム...くんと...不破だ!不破湊くんがいた
あ「そうだよ、ローレンくんイケメンなんだよ?知ってた?」
『たしかに、言われてみれば』
か「あそこみんな顔面偏差値高いんだよー、あと1人いるんだけど...どうせA知らないしなぁ」
あ「それな」
『な、なるほど…』
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作者名:しろあん | 作成日時:2023年1月28日 22時