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陣side


メンバーが彼女の可愛さに気づいたエピソードを少し話そう

それは武者修行のとき
トコトコトコ.........。トコトコ.........。





まだ15歳くらいかな?
人見知りでLIKIYAさん以外になつかなくて、LIKIYAさんが移動する度について行っていた





L「ちょっとトイレ行くから着いてこないでね?」





「え、、、、はい…」

さすがにトイレまで着いてこられると困るから毎回言っているのだか毎回この落ち込みよう





まるで親に怒られた子供みたいだ






椅子の上で体育座りをして下を向いている



見ているこっちが罪悪感で胸が痛くなる




するとばっと顔を上げて周りをキョロキョロしだした






そのあとじーっと一点を見つめている







その視線の先には









「.........プリン。」




龍がプリンを持って口にスプーンを運んでいた



「あ。」





龍がたべようとする度にそう言う




視線に気づいたらしくAの方を見る





目が合うと足に頭を打ったんじゃないかぐらい思い切り顔を下げた




しかしプリンが欲しいのかチラチラをプリンを見ている



気づいてないと思っているのか時々じーっとみている






龍は気づいているらしくとても食べにくそうだ
あんなに見られながら食べれるほど鬼ではない






龍「……食べ、、ますか?」





いたたまれないのか彼女にそう投げかける







「へ、?」





そんなこと言われると思ってなかったのか間抜けな声で返事をした






挙動不審なのかカ〇ナシみたいな に、「え、あ、あ、え、……」としか言わない






龍の隣に座っていた昂秀は笑いを堪えている






「いや、でも龍さんの分、なくなっちゃいます。」





あんなに見ていたのに否定するのか
それはそれで龍が可哀想だ





陣「あげるゆうからもらったったら?」





俺がそう言うと少し驚き顎に手を当てて首を傾げた





あんな見てたのに悩むんかい




「本当に貰っていいんでしょうか、?」





もう一度聞いた彼女に龍は





「うん、いいよ。おいで」
と返事がした

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ai(プロフ) - はじめまして! この作品好きです! いつまでも更新待ってますね。 (2020年7月12日 16時) (レス) id: f640fa464a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひよこ | 作成日時:2019年11月8日 23時

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