キミだけのために。【ゴールデンカムイ】 (ページ7)

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遅いページ7

『玉井伍長達、全然戻って来ないですねぇ』

鶴「杉本に殺されたか………」

『杉本ってそんな殺意高い奴なんですか？ボクは絶対杉本に関わる任務に行きたくないですよ？』

鶴「そんな勿体無いことはしない！」

よかったぁ～と微笑む。

あの4人が帰って来なくなって1週間くらい。

たぶん、死んだな。

そして、

少し、

『でもボク、杉本に興味が湧きました！』

鶴「そうかそうか、」

『鶴見中尉は会ったことあるんですか？』

鶴「会ってはないが、見たことはあるな。よし、そろそろ外に出よう。一条咲、仕事は頼んだぞ」

『はーい』

鶴見中尉が部屋から出る。

ついさっき、刺青人皮のことを聞いてきた人がいたって聞いて二階堂たちもいないし、

ちょっとヒマ。

尾形んとこ行こっかなぁ。

でもあれから全然目、覚まさないんだよなぁー。

そこで、

外から人を殴る様な音が聞こえる。

窓からそっちを向くと

二階堂達と1人の男。

『へえ。面白そうじゃん』

そう、つぶやいた。

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