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新人コンビ? ページ7

ナランチャとミスタが起きた後、Aとジョルノはブチャラティの部屋へと呼ばれた。
どうやらAにとって初となる任務のことのようだ。

『〜〜♩』
どこか懐かしいような聞いた事のあるような曲を口遊ながら階段を上るAの足取りは軽い。

「……」
ジョルノは、初任務とは思えないほど楽しそうにしている彼女を訝しんだ。


『ブチャラティさんの部屋って…どこでしたっけ……?』

「ここだ。」
ちょいちょいと手招きをしてAもドアの前へ。部屋にたどり着いた2人は中へ入り、窓辺のデスクに座る彼へ声をかけた。それに気づいたブチャラティは任務の説明をし始める。

「今回の任務は勿論二人で行ってもらう。二人共入ったばかりだが、ジョルノはもう何度も任務を経験している。Aに色々教えてやってくれ。」

「はい、分かりました。それで、内容は?」

「あぁ、その事についてはAのノートパソコンにデータを送っておいた。場所も地図に記載してある。」

『分かりました!ありがとうございます!』




部屋を出て2人はノートパソコンにある文書を読んだ。

『えっと……何何…?』

「…いつもの任務です。この場所に現れる写真の男を始末する。この任務なら1人でいいはずですが、まぁ仕方ない。君は初めてだ。」

『おぉ!ギャングっぽいですね!!』

ジョルノの隣には指名されている男を見ながら目をキラキラさせているAの姿が目に映っている。

「さぁ、行きますよ。」

『はーい!!』

アジトを出て男のいる場所に向かう。
ジョルノは男で、Aは女。
やはり歩幅が合わず、ジョルノの後をオロオロとAは駆け足で追いかけた。暫く沈黙が続く。彼女は折角の初任務の相手が年下だということもあってか、ジョルノに興味津々で、話しかける話題を探していた。


『あ!』

「なんですか?」

『ジョルノくん!!』

「……はい?」

『ジェラートなら何味が1番好きですが!!』

ぽかんとした顔でジョルノは彼女を見つめた。
そきて暫く考えた彼は言う。

「……ジェラートよりプリンが好きです。」

するとぱあっと顔を明るくして笑うA。

『そうなんですね!!なんだかかわいいですね!!』

「……は?」

かわいい……?ぱちくりと瞬きをし、すぐにそっぽを向くジョルノ。Aはジョルノの顔が少し紅潮している理由を知る由もないだろう。
そんな素っ気ない彼を心配そうに覗くAだが、そんな2人を、影から近寄る男はじっと見ていた。

初任務→←朝



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しらとめ(プロフ) - 晴日空あかねさん» (レス出来てなかったので再度失礼します汗)告白だなんて…(照)嬉しさの極みです…泣 頑張りますありがとうございます! (2022年10月6日 18時) (レス) id: a1cf89d02d (このIDを非表示/違反報告)
しらとめ(プロフ) - ドリアンさん» (レス出来てなかったので再度失礼します汗)めちゃめちゃ嬉しいお言葉ありがとうございますっ!!!更新がんばります♩ (2022年10月6日 18時) (レス) id: a1cf89d02d (このIDを非表示/違反報告)
晴日空あかね(プロフ) - え!好きです!(唐突な告白)更新頑張って下さい楽しみにしてます!! (2022年9月28日 17時) (レス) id: e70225fc42 (このIDを非表示/違反報告)
ドリアン(プロフ) - 続きすごく楽しみです(*'▽'*) (2022年9月25日 21時) (レス) @page3 id: f43b62c151 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しらとめ | 作成日時:2022年9月24日 12時

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