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zm side
護衛任務にはおそらく交渉決裂した場合の相手側の殺しも含まれるのだろうから自主的に動いても大丈夫だろう。
syp「あ、俺ちょっと情報抜いて来ますね。」
分かった、と了承してこっちを狙っているスナイパーを数人倒す。
どうせただの企業の電子警備ごとき、ショッピくんでも抜き盗るのはラクラクだろう。
それから数分後、ショッピくんと合流して元の部屋に戻る。
zm「終わったで。」
そう伝えると、2人は目を見開いてこっちを見ていた。ジンは分かり難かったけど。
バーボン「あの、一体何を、、?」
syp「ビル内の武装集団を征圧してきただけですよ? 俺らの仕事でしょ?」
ショッピくんが答えるとジンが急に笑い出した。なんや? 情緒不安定か??
ジン「クックックッ、、最高だなテメェら。」
syp「はぁ、どうも。」
zm「褒め言葉として受け取っとくわ。」
その後、ベルモットとウォッカとも合流し、どうやら車で集合したビル裏まで送ってくれるらしいので、ありがたく乗せて貰う。
着いたところで車から出たショッピくんが前に駐めたベルモットとウォッカの車に歩み寄る。
syp「ベルモットさん。コレ今回のついでなんすけど、良かったらどうぞ。」
そう言ってショッピくんが取り出したのはさっきの取り引き相手(壊滅済み)から抜いて来た情報のUSBだった。
優秀な彼のことだ、株を上げるために渡したのだろう。
まぁ勿論後で大先生に共有するだろうが。
ベルモット「あら、ありがとう。」
ベルモットは少し驚きつつもショッピくんからUSBを受け取る。
zm「じゃあ、仕事あったらまた呼んでな。」
syp「ありがとうございました。」
そのまま黒の組織の車を後にする。
簡単な任務で少し拍子抜けしたが、収穫はそこそこあった。
ジン、ウォッカ、ベルモット、バーボンの幹部4人分の電話番号と一応メールアドレスも貰えた。
これはあとで報告して褒めてもらわなければな。
zm「よっしゃ、ショッピくん! 夕飯大先生にご馳走作ってもらお!!」
syp「いーっすね。俺肉パスタ食べたいです。」
zm「よーし。大先生に連絡しよ。」
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キムチ - 続きが気になりすぎてやばいです (2月19日 8時) (レス) id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
うえ〜い - めちゃめちゃ続きが気になります〜天才ですか? (6月8日 9時) (レス) @page47 id: 3fe700da3b (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - 前のコメントめちゃ勘違いでした。本当にすみません(>人<;) (5月14日 22時) (レス) @page44 id: efc5479664 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 - コメント失礼します。この作品が別サイトの作品に凄く似ているので聞きたいのですが、この作品は何か参考とかされてるんですか? (2023年3月6日 22時) (レス) @page6 id: 4475659f7a (このIDを非表示/違反報告)
havix - グハッ!…この作品に撃ち抜かれました…チーン…… (2022年12月26日 20時) (レス) @page47 id: a15aad9fab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちりめん しらす | 作成日時:2022年4月24日 14時