【MHA】ツーマンセルが個性のある世界に転生する話。II【wrwrd】

オマケ ページ6

zm side


翌日は臨時休校になったので、俺はショッピくんとシャオロンや大先生と俺の家でグルッペン達と連絡をとっていた。


ut「あーグルちゃん? 聞こえとるー? 」


gr『あぁ、聞こえてるぞ。』


tn『そっちはゾムとショッピくんも合流したんやっけ。』


zm「せやでー。俺とショッピくんが雄英のA組で大先生とシャオロンがB組や。」


そんな感じで、互いの今までの事などを伝え合う。

ちなみにグルッペンとトントンはドイツ、まだ接触出来ていないが、マンちゃんとひとらんはトルコのプロヒーローとして活動しているらしい。

意外と活躍中で、スマホで調べると直ぐに出てくる記事の数々。
その中のひとつを開いてみるとデカデカと表示された"世界的ヒーロー我々だ!"と言う文字。

スクロールしていくと、どうやらグルッペン、トントン、マンちゃん、ひとらんの4人のチームが他のヒーロー達が手こずっていたヴィランを撃退したと言う内容だった。


zm「なぁ、我々だってどう言うこと?
グルッペンとトントンでチーム組んどるんとちゃうん?」


ut「そう言えばそれ俺も気になっててん。」


tn『あーそれなぁ、、向こうともコンタクト取れたからたま〜にチームアップしとるんよ。』


syp「あぁ、なるほど。」


ふと、また皆んなと一緒に思いっきり闘いたいな、と思う。

グルッペンとトントンはコンタクトが取れたと言うだけで、まだ実際に会ったのはショッピくんとシャオロン、大先生のみだ。


sha「まぁ、これからゆっくりでええから全員探してこうや。」


ut「せやな。」


syp「シャオさんなんか大人ぶってません?
俺らと再会したときめっちゃ泣いてたのに。」


ここでいつものショッピくんによる煽りが炸裂した。


sha「なんやとぉ!!」


そしてまんまとそれに取っ掛かるシャオロン。
前世後輩やったやつ相手に見苦しいぞ(辛辣)


tn『まぁまぁ。落ち着け。』


gr『そう言えばそろそろじゃないか? 雄英体育祭。』


喧嘩に発展しそうだったのを止めようと思ったのか知らないが、グルッペンが別の話題を出す。

だが、そもそも彼の言う"雄英体育祭"なるものが俺の記憶に引っかからない。


zm「そんなんあったっけ。」


sha「アレとちゃう? テレビで毎年放送されてるやつ。」


zm「あぁ〜アレか! すっかり忘れとったわ。」


まず殆どテレビ見ないし、ヒーローにも然程興味はないので仕方ないだろう。

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