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「これはっ!!

きりん組のアンカーは、けんじろ先生が

A先生を抱えて走ってますっ!!


速い、速い〜!!!!」



園長先生の解説に力が入る。



それもそのはずで、他の組のアンカーは、さすがに大人同士だし、普通に二人三脚で走ろうとしている。


その中を颯爽とAを抱えて走る俺は断トツで速い。



「けんじろ先生、がんばって〜!」



子供たちの応援の声が心地いい。




保護者たちの歓声も追い風にして、俺は前を行くひつじ組のふたりを捉えて走り抜いた。






ゴールした俺たちの前には、1等賞を示す『1』の旗。


Aたちのクラスの子供たちも保護者も、みんな笑顔で嬉しそうにしている。



Aは真っ赤な顔で俺を見上げる。



「もぉ〜!信じられないっ!!」



少しだけ俺に非難の目を向けたAは、すぐに子供たちに囲まれた。







で、その結果が、この全身筋肉痛である。

祭りのあと→←*



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設定タグ:三代目JSoulBrothers , 山下健二郎   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:myu | 作成日時:2019年8月30日 23時

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