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《cn side》
涼介と話せない日が長く、寂しい
僕が何が駄目だったら、謝って仲直りしたい

仕事場はみんなの迷惑になるかもしれないから
僕は涼介んちの前に、帰宅を待つことにした

そしたら時間通り帰って来た涼介
僕が居ることにびっくりしてフリーズしてる

知「りょーすけ、こめん...でも話したいの。少しでいいから、ダメ?」

山「...うーうん、入って」

目線をあまり合わないまんま、室内に入る
空気感に飲まれそうで、僕から話す

知「涼介、僕のこと、嫌いになった?」

山「ぇっ、ちがう...」

知「じゃぁ、涼介の気に障るとこあった?僕直すから、教えて?」

山「それは、ちがうから...」

ただ否定的な言葉しか出ない涼介
なにも教えてくれない

そんなに僕と話したくないの?
それとも、僕と仲直りしたくないの?
僕たちの仲はそれほどに壊れやすいものなの?

思考がどんどんネガティブに進んで
僕らしくないくらい感情が爆発しそう

知「めんどくさいの?」

山「いや、めんどくさいどかじゃないから」

知「じゃあ顔も見たくないし、声もうるさいのだね」

山「はぁ?なんでそうなる?」

知「だってずっと違う違うと言ってる」

山「違うから、違うって言っただけじゃん」

知「じゃあ、なにが違うの教えてってば」

山「...べつに」

知「......あ、そう。仲直りしたい僕がバカだった、邪魔してこめん。ボク、帰る」

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作者名:ちネ.コ | 作成日時:2021年9月25日 13時

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