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KH「早くね？起きろよ〜。
まだまだだろ？ほらっ、」
バクバクする鼓動と
荒い呼吸の私を労ることなく
また私のナカへ戻るｷｭﾋｮﾝくん。
これっぽっちも体力が残っていないのに
私を煽ってくる動作。
「………ホント、ダメ、ダメッ、、、」
泣きそうになるくらい
私をどこか遠くの世界へ連れていくような感覚
KH「俺のこと、試してるんだろ？
どうぞ、好きなだけ堪能してよ(笑)」
この先は
言葉も優しさもない。
ただ、お互いを求めるだけ……………
「ｷｭﾋｮﾝ、、、、、」
最後まで名前を呼べたか定かじゃないけど
私は確かにｷｭﾋｮﾝくんの体にしがみつきながら
真っ白な世界へ飛び込んだ。
・
・
気怠い体
汗ばむ体
ふと目を覚ますと
隣で携帯を触るｷｭﾋｮﾝくん
KH「起きた？」
「うん…………」
KH「ヌナの男になるヤツってタイヘンだな。
体がいくつあっても足りないわ(笑)」
「ｷｭﾋｮﾝくんも？」
KH「俺だって30代だし。」
「だけど30代が一番盛んだって…………」
KH「それ、何情報？(笑)」
ある雑誌で読んだことがある。
30代は一番盛んで
だからこそ楽しむべきだと＿＿＿
「何か、ゴメンね。」
KH「何が？」
「何となく。」
KH「別に。相性も悪くないみたいだし。」
「じゃあ、また会ってくれる？」
KH「この仕事に約束なんてムリじゃん。
まぁ、極力努力はするけど(笑)」
「うん、期待しないで待ってる」
それからまた仕事漬けの毎日。
ｷｭﾋｮﾝくんとのあの夜があったからか
私の眠っていた女という姿が目を覚ましたのか
コラムもエッセイも取材も
面白いくらい順調で。
『モエちゃん、彼氏でもできた〜？』
とオジサマたちからの軽いセクハラ発言にも
笑顔で返せるようになった。
「うるさい、ほっとけ。」
笑顔の裏の私の気持ち。
こんな日は会いたくなる。
ちょっと甘えてみようかな？
オジサマたちにセクハラされて困ってる………
なんて言ったらどんな反応するかな(笑)
今日も向かうあの場所。
この間の串焼き屋。
生ビールと串なんて………
女子力に欠けるけど、それでもいい。
今さら着飾っても面倒だから。
私は私。
素の自分で勝負する＿＿＿＿
「久しぶり。
ゴメン、ガマンできなくて先に飲んでる」
久しぶりに会った彼に微笑む
今日も楽しませてね。
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向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、続編を公開しました。よかったら読みに来て下さいね(*^▽^*) (2018年10月31日 5時) (
レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ウホホッ？ザワザワ楽しみです。(*≧∀≦*) (2018年10月22日 5時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、いつも温かいコメントをありがとうございます(*≧∀≦*)少しずつですが下書きを始めたので公開したら読みに来て下さいね。 (2018年7月28日 4時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 向日葵さんありがとう(*≧∀≦*)ざわざわ、ワクワク、ドキドキ、わーい、歳がいもなく、興奮してます。リョウクの過去…気になる非常に(-.-)y-., o O (2018年7月25日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - りんさん» りんさん、ありがとうございます(*≧∀≦*)ありがたいお言葉に続編に繋げますね！公開までしばらくお待ち下さい♪ (2018年7月25日 6時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sjkorabolist01/
作成日時：2017年11月14日 6時
