６１話 ページ12
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円堂「……どこにも、学校なんてないじゃないか」
染岡「てめぇ！やっぱり俺達を騙したのか！」
不動「短気な奴だなー。真・帝国学園だったら……ほら」
不動の指指す方には、海から飛び出た潜水艦。
そして中から出てきたのは
円堂「……影山！」
鬼道「影山ぁぁぁぁ！！」
帝国学園の総帥、影山零治がいた。
影山「久しぶりだな円堂。それに鬼道。……もう総帥とは言ってくれんのか」
鬼道「今度は何を企んでいるんだ！」
影山「…私の計画はお前たちには理解できん。この真・帝国学園の意味さえもな」
鬼道「…！」
影山「私から逃げ出したりしなければ、お前には分かったはずだ」
鬼道「俺は逃げたんじゃない、あんたと決別したんだ！」
影山「……ふっ、……さぁ鬼道、昔の仲間に会わせてあげよう」
鬼道「……くっ、待て、影山！」
円堂「鬼道！オレも行く！」
塔子「円堂が行くならあたしも！」
塔子の前に、不動が立ちふさがった。
不動「お前野暮だな。感動の再会にゾロゾロついてってどうすんだよ。
デリカシーがあるならここで待ってろ。………だが」
不動はあの笑みで、また私を見た。
明日香「何だよバナナ」
不動「だから違うっつってんだろ。……はぁ。
……お前は、俺と一緒に来てもらうぜ」
皆「！？」
染岡「どういうつもりだ」
風丸「明日香に何かしたら＿＿(不動「何もしねぇよ」
土門「信用ねぇな……」
私も信用ないけど、みんなの前で堂々と言うんだ。
きっとこいつは何もしない。
プーサー(マスターに何かしたら僕が気絶でもさせるさ！)
明日香(手加減してね…)
私はペンダントを握りしめ、心の準備をした。
明日香「わかったよ、行けばいいんだろ」
春奈「明日香さん……」
不動「すんなりいって助かったぜ。さぁ着いて来い」
私は不動の後ろに着いて行く。
吹雪「気をつけてね…」
明日香「死にやしないんだから」
私は笑ってその場を和ませようとした。
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桜椿(プロフ) - 麗奈さん» 麗奈さんありがとうございます！これからも更新頑張っていきます！ (2018年5月19日 1時) (
レス) id: 41bd72d607 (このIDを非表示/違反報告)
麗奈(プロフ) - この小説とても面白いです！！FGOの主人公の記憶があるなら図太くてお調子者でも面白いですよね。更新楽しみに待ってます！！ (2018年5月18日 14時) (レス) id: 9652533cde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜椿 | 作成日時：2018年5月16日 23時
