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煽りポメによる対人戦 ページ27

この国の兵士は弱い訳ではない。寧ろそこら辺にいる国の奴らに比べたら強い位だ。然し今日はどうやら様子がおかしい。隙があり過ぎるが為に倒し易いし倒そうとする手が躊躇っていて攻撃されても当たる事がない。可笑しすぎる。

『ふぅ。これで大体3分の2は終わったかな。』

「っ…!」

少し気を抜いていた時。前から矢が飛んできてスレスレを通りかかって壁に刺さった。ふと其方を見れば震えた手で弓を構えている兵士さんがいた。へぇ、と小さく呟いて少し切れて血が出ている頬を拭った。

『できる人もいるじゃないですか。』

「ぁ、ぁあ」

『さぁ、早く終わらせましょう。今日もこの後は予定があるのでね。』

一気に兵士さんと間合いを詰めて鳩尾を喰らわせて隣にいた人には回し蹴りをする。後ろから襲い掛かってくる人は肘打ちしてふらつかせてから双剣で一発アウト。着々と兵士さん達を倒しているとシャオ兄様がシャベルを構えて私に向かって走ってきた。

『っ!危ない…。』

syo「動きが鈍くなったんやない?まだまだ、やな!」

『そういうシャオ兄様こそ隙がありますよ、っ!』

煽ってくるシャオ兄様にほんの少しだけ空いた隙をついて思い切り蹴りを喰らわせる。少しだけよろけたシャオ兄様に思い切り双剣を喰らわせて端の方へと飛ばした。これでもゾム兄様に鍛えられているから壁まで、とは行かなくても飛ばせる。

syo「っは。やるようになったやん…!」

『…私、これでも負けず嫌いなので。』

私はシャオ兄様を見て小さく笑った。

──────────
短いですが今日は一旦終わりです!
あとお知らせなのですが私実はテストがかなーり近付いてまして…
それでテスト勉強をする為に暫くの間は更新を休ませてもらいます。
終わるまで待っていただけたら嬉しいです…!
では、頑張ってきます!

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しおりん - 泣けた(T^T)面白かったです♪もう言葉に出来ないほどに (2020年2月9日 13時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ノエル・ウィール | 作成日時:2019年10月18日 19時

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