ある音楽番組で。1 ページ13
ある音楽番組で。
新人とは言え、うちの事務所はそこそこ、でかい。
なので、扱いとしては悪くない。
っていうか、そっち(スタッフ側)、行きたいんだけど。
「Aは、アイドルだから、こっち。」
何故かアリンにバレていた。
「目を見ればわかるから」
ソユンオンニにも呆れられた。
「メイクはされるより、したい」
呟けば、ユノオンニに、
「いい加減、諦めな」
と、言われた。
「ほら、挨拶行くよ」
マネオンニに言われて、渋々楽屋をでる。
もう、隅っこでいいよ、私。
ぼーとしてたら、ある楽屋で、
「A、イムさん…」
と聞こえた。
ちらりとそちらを見ると、
「あ、ジミナ。久しぶり〜」
パク・ジミンと彼の友達以上の友達がいた。
最近、学校行ってないなぁ。なんて思いつつ、軽く手を降った。
何故かジミンは、目を見開いている。
瞳、こぼれちゃうよ？
「あ、帰ってきた。」
アリンに小さく言われ、苦笑する。
心ここにあらずが、バレていたらしい。
「同期ですね」
「お互いに頑張りましょう」
オンニと向こうのリーダーらしき人が話している。
「ジミナ、お互い頑張ろーね？」
オンニのマネをして、そう言うと、ジミンが嬉しそうに頷いた。
なんだ？今日はご機嫌なのかな？
「Aちゃん、僕には？」
ジミナの友達以上の友達によくわからないことを言われた。
「あ〜、ジミナの友達以上の友達も頑張れ〜。」
適当に答えたら、何故か頬を膨らませた。
君、自己申告だろうに。
「ほら、行くよ〜」
オンニに連れられて、自分達の控室に戻ってきた。
はぁ、まだこれから、一日が長いんだわ。
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あ - おおっと名前ぇWWWWWWWWWW (9月3日 23時) (
レス) @page12 id: 17e811ad5c (このIDを非表示/違反報告)
ちな(プロフ) - うさ仔さん» うさ仔さん、コメントありがとうございます。楽しんでいただき、嬉しいです。更新頑張ります。 (2021年9月1日 9時) (レス) id: 0b8c1c72f4 (このIDを非表示/違反報告)
うさ仔(プロフ) - 何度読み返しても面白いし大好きです！ (2021年9月1日 8時) (レス) id: d16aa59530 (このIDを非表示/違反報告)
ちな(プロフ) - ナナさん、コメント、ありがとうございます。嬉しいです。更新、頑張ります。 (2021年8月23日 20時) (レス) id: 0b8c1c72f4 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 笑いどころがたくさん色んなとこにちょこちょこあってすごく面白いです！更新待ってます！ (2021年8月23日 3時) (レス) id: 78cdc72a82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちな
| 作成日時：2021年7月27日 16時
