ジミンくん（４さい ）

男なユンギ ページ24

ユンギがホソクさんと食事に行ってはや1週間


翌日にはホソクさんと色々話して、お互いの想いも確認できたし、知らなかったところも知ることができた。


結果、事はいい方向に進んでつい2日ほど前からお付き合いさせていただいてる。


もう完全に、2人でいるときにはオッパとも呼べるようになったしカップルらしい感じにはなれてるとは思っている今日この頃。


お言葉はシンプルに、“付き合ってください”と言われたからもちろん断る理由もない私は迷わず抱きついた。

いや今思えばチキンの私があそこまでするってなかなかよほんとに！


考えれば考えるほど愛が増すなぁ…なんて呑気にしてたら玄関からユンギ と、同級生であろう女の子が入ってきた。

が、どうやら2人は私に気付いてない模様

まそれはそれで悲しい。


ただ部屋の隅に座ってのんびりしてるだけなのに私の存在がないかのように、気づかないまま繋がっている隣の部屋のソファーへ行った2人


もしやここは死角なの？



え、まってやだ私いるのに変なこととかしないよね…

私そんなのご無沙汰だからキスとか見るだけでもドキドキしちゃうよ…←




“チュッ”




えっ？



いや、、えっ？

まてまてまていや、ユンギ ？


何度かリップ音が聞こえてきたから、趣味が悪いと思いながらも少しのぞいて見たらまぁビックリ！


今まで私の前では見せたことない男の顔をしたユンギがいた。


いや落ち着けよ私の心臓！！！

くっそかっこいいじゃんユンギ …


じゃなくて！！！

このまま始まってしまったら私は全てを耳にしてしまうことになる。

うん、そんなのいろいろ無理すぎる。


タイミングわっるって思われるけどこれは今いかないとダメだ


「す、すとーっぷ！」


お互いに少し乱れた服で驚きながらこちらを見て何か言いたげだが、それはまずこちらから言わせてもらおう。


「ゆ、ユンギ ！あんた何してんの！」

YG「いや何って、そのままじゃね？」

「はぁ…あのねせめて自分の部屋に行きなさいよ」

YG「あーごめん何も考えてなかった」


珍しい。

ユンギはいつも色んなことを考えてから全て行動するのに。

“あ、私帰りますね…”なんて、女の子に言わせちゃう私も何やってんだか

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