【鬼滅の刃】１歩。

2歩目、其の隊士 ページ5

基本、何も書いていない時はNosideです




｢よく頑張って戻ったね

私の剣士(こども)たちは殆どやられてしまったのか…。


そこには“十二鬼月”がいるかもしれない。｣






何時もの甲高い声で叫ぶ鎹鴉もゼィハァと息苦しそう。



｢“柱”を、行かせなくてはならないようだ。

“義勇”、“しのぶ”｣



｢｢御意｣｣



…柱が行く……
それはその任務が“過酷”であることを示す。



｢…今回の鬼殺は、大分みんな怪我をしているみたいでね、2刻前ほどにあの子を行かせてある。


とても反対されたのだけれどね…｣



しのぶがまるでいつもの事の様に呆れ笑う。




｢相変わらずツンデレは続けていらっしゃるのですね…
それにしても私たちまでなんて本当に十二鬼月ですかね…
人も鬼も、みんな仲良くすればいいのに…
冨岡さんもそう思いません？｣

＿＿＿＿＿蟲柱、胡蝶しのぶ




｢無駄な話だ。
鬼が人を喰らう限りは、｣

＿＿＿＿＿水柱、冨岡義勇









｢…そこの黄の髪の少年、少しよろしいでしょうか…？｣


｢鬼殺隊員とお見受けします。

申し遅れました、階級戊、朝花Aです。｣





物語は夜の山、麓に立つは…

3歩目、君なる者は→←ありがとうございます！

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