No.1 個性的な世界 ページ3
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ヴォルデモートを倒し、全てが終わった
だが、何の犠牲もなしに何かを得ることは出来ない
友達、大切な人、愛する人
沢山のものを失った代わりに、平和を勝ち取った
そして、守り抜いたものもまた沢山ある
＿＿＿
ﾊﾘｰ「本当に行ってしまうのかい、A…」
時の流れは早く、あの戦いから４ヶ月が経った
それでも、未だに昨日のことのように思い出される
貴「ふふっ、そんな一生のお別れみたいな顔しないでハリー。ただ旅に出るだけなんだから！」
ﾛﾝ「『ただ』で済むような話じゃないだろ…」
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ「ロンの言うとおりよ」
新しいウィーズリー家の前に、集まる私たち
みんな新しい環境で忙しいだろうに、私一人のために集まってくれた
ｼﾞﾆｰ「気をつけてね、A」
ﾓﾘｰ「風邪をひかないようにね。定期的にフクロウ便も忘れないで。いつでも帰っていらしゃっしゃい。ここは貴方の家でもあるんだから」
貴「うん、ありがとう二人とも」
一人一人とハグをしていく
ｼﾞｮｰｼﾞ「それ、無くすんじゃないぞ」
貴「うん！」
左手の薬指に輝くリングを優しく撫でる
貴「よし！じゃぁ行ってくるね！！」
必要なものは全てトランクに詰めてある
勿論、
箒に跨り、空に浮かぶ
「「「「いってらしゃっい！！！」」」」
貴「いってきます！！！」
大好きな、大切な家族たちに見送られて、私は旅に出たのだった
＿＿＿
(というのが、つい昨日のことなんですけどっ？！？！？！)
相変わらず心は台風並みに荒ぶれているが、顔は平静を保ったままだ
もはや一種の才能である
一番最近の記憶を回想していたら、いつの間にかヴィランと呼ばれていた男はヒーローと呼ばれた男に捕らえられていた
(ヴィランは敵のことだよね…。でも、ヒーローって、、あのヒーロー？それに、��個性��って…)
何となく把握しているのは、ここが恐らく別世界だということだ
旅の初っ端から窮地に追いやられたような気分である
唯一の救いと言えば、言語が日本語だということだ
ホグワーツにいたとき、日本人の友達がいたため日本語は生活に支障がないレベルまで理解している
貴「…取り敢えず、情報集めよう、うん」
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nekonatsu6(プロフ) - ハリポタとヒロアカのクロスオーバー最高です!一気に読んじゃいました！更新待ってます。頑張ってください！ (2023年3月29日 13時) (
レス) @page49 id: d11df75cc6 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - すごく面白くって一気に読んじゃいましたー！更新、待ってます(｀･ω･´)ゞ (2021年5月18日 22時) (レス) id: a32ddc8099 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 受験頑張ってくださいね！更新いくらでも待ちます！頑張ってくださいね！ (2020年8月17日 23時) (レス) id: a998d0df73 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - 受勉がんばってください！ (2020年4月6日 5時) (レス) id: a86d5a1323 (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - 受験勉強大変ですよね！首を長くしてお待ちしてます！ (2020年1月21日 20時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐華 | 作成日時：2019年11月26日 13時
