【d!】時を超えて、あの時の誓いを【sha】＜完結＞ (ページ5)

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キーンコーンカーンk…

ガラガラ……バーン！

『セーフ！！！！！』

？「いやアウトだわ」

私の前の席で、入学式の日に色々あって仲良くなった橙山(とうやま)智乃(ちの)くんがそう言うと、クラスのみんなが笑い始める

『大丈夫大丈夫チャイムまだなり終わってないしなんなららだ男先生まだきてないs…』

rd「おい富沢？そこで突っ立って何してる？」

『あ。』

『いやーこれはそのーー、、シャ、シャーペン落としちゃって〜あはは〜』

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『もうほんと…なんでシャーペン通用しないんだよぉ…』

ci「バッグ持ってるし上履き履いてないし、あといかにも走ってきました！って感じのオールバックの前髪じゃ無理やろww」

そう、HRのあと私は担任であるらだ男先生に注意されてしまった。

今回はチャイムが鳴ってる途中だってことでなんとか見逃してもらったけど次はやばそう…

もういっそ休んじゃえばよかったのかなぁ

あってか…

『なんであの人たち私の名前知ってたんだろ…』

ci「あの人たち？」

『そうそう…あのね…』

智乃くんに今日の朝の出来事を話す

ci「えええぇ〜なんか怖いやん〜気をつけるんやで」

『まあ平気っしょ！そんなに悪い人な感じしなかったし！』

ci(こいつ大丈夫か…)