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【ci side】
ci「ちわーっす」
shp「大先生とチーノ連れてきましたよー」
ut「どもども〜」
今いるのは、グルッペン先輩、トントン先輩、コネシマ先輩、ロボロ先輩、ゾム先輩、そして鬱先輩、ショッピくん、僕、の8人だ
tn「おっ来たな〜」
kn「チーノ今日も来てくれたんか！！」
shp「部長…じゃなくて先輩、声うるさいっす」
ut「そういえばシッマもショッピくんも部活無いん？」
kn「あーなんか顧問が体調不良っぽくてなー今週は休みやねん」
ut「なるほど」
rbr「んじゃ今日も楽しく活動していきますかぁ！！」
ん？？あれって……
ci「あのーー」
zm「なんや？」
ci「いや……あそこに入ってる本見てもいいっすか？」
そう言って本棚を指差す
gr「ああ……いいぞ。」
…あの本
ci「……これ…」
そこには〈我々国の歴史〉と書かれた本
なんか…急に引き寄せられるような感じがして
tn「我々国、やな。」
rbr「…もう授業でやったん？」
ci「えっあぁ…いや。中学で名前だけ聞いたことある程度なんすけど…」
zm「じゃあなんで…」
本を開いてみる
そこには、顔は隠れていて見えないが、楽しそうに写っている国の幹部らしき人物が
……なにこれ
なんか胸が締め付けられるような
kn「…っ！…チーノ！」
今まで、こんなことなかったのに
くる、しい
"チーノくんっ！！よろしくね！！"
"私はチーノみたいな可愛い後輩に会えて本当に良かったって思ってるよ"
"大丈夫、大丈夫、チーノは強いよ。誰よりも頑張り屋さんで＿＿"
"…先輩！！"
"ありがとう。でもごめんね。私好きな人が居て"
"チーノは私と比べ物にならないくらい凄いよ"
"…姉さんっ！？"
"ううぅ……姉さん、姉さん……なんで…"
"もう、僕は＿＿この国のために…！"
はあ…はあ…なに…こ、れ……
shp「…ーノ！！チーノ！！」
あ、これやばい
僕の意識はここで途切れた
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作者名：えむいー | 作成日時：2023年1月19日 23時
