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『…ん?あぁ…ここは…』
ご飯食べてそのまま眠ったはず…。つまりここは夢の中?
何もない空間。
…誰かいる?
男の人だ。顔はうまい具合に隠されていてどんな人なのかはわからない
?「…」
『…あなたは誰?』
そう聞いても答えてくれない
?「…めんな。…ごめんなぁ」
泣いて…る…?
?「ねえ…なんで…俺にはたった一人の女すら守れないのか…?」
な、に、これ、、、なんか、、、なんだろう
こんな人知らないし、こんな光景だって知らない
なのに、なんでこんなにも胸が締め付けられるのか
そうするとまた別のところから声が聞こえる
?『…大丈夫。大丈夫だから。…私はちゃんと…っ生きてるよ…。守ってくれたじゃん。…だから、死なずに済んでるんだよ』
……私の…声?
辺りを見渡しても男の人しかいない。
なんで私の声が聞こえるの?
?「…っでも…!」
そのときだ。大きな銃声のような音が聞こえて思わず耳を塞いでしまう
?『___!___!』
私の声が何かを叫んでいる。
が、私はそこで意識を手放してしまった。
.
『ふわぁ〜…今何時だろう…』
夜中の1時。あぁ〜変な時間に起きちゃったな〜
取り敢えず昨日そのまま寝ちゃったからお風呂入るかー
そう思い洗面所へ行く。そこには鏡に映った自分が…
…え?私…泣いてる?
あの夢を見たから泣いてるの?
…いや、でも泣く要素あったかな…
でもなんか夢にしては妙にリアルだったなー
…あの銃声で誰か死んじゃったのかな…
いやこんなこと考えても無駄無駄
所詮夢なんだもん
んーでもあの男の人の声、どこかで聞き覚えがあるんだよな
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また衝動で書き過ぎてしまいました…
沢山の反応ありがとうございます!!
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作者名:えむいー | 作成日時:2023年1月19日 23時